英国アンティーク、黒檀のネイルバッファー(爪磨き)。
「Nail Buffer/ネイルバッファー」とは爪磨きのこと。ネイルポリッシャーともよばれ、現代においても使われているお手入れアイテムの一つです。
爪磨きにはいろいろな方法がありますが、シャモア革(セーム革/鹿革)を使った方法は最も古い手法の一つ。古代エジプトでも使われていた歴史ある手法です。非常にきめ細かい繊維を持つシャモア革を使って爪を磨くことで、爪表面が整い、透明感のある自然な光沢が生まれます。場合によっては色がついたオイルとともに使用していました。
今回ご紹介するネイルバッファーは、その歴史あるシャモア革を使ったもの。そして本体とハンドルは「エボニー/黒檀」で出来ています。ハンドル部分には以下の刻印がみられます。
REAL EBONY
MADE IN ENGLAND
ヴィクトリアンからエドワーディアンにかけて、ドレッサー周りを黒檀の小物で揃えることは、上流階級の間ではひとつの流行となっていたようです。黒檀のドレッサートレイ、手鏡、ブラシ、ピンディッシュ、リングスタンド、そしてこのようなネイルバッファー。
「REAL EBONY」となっているのは、黒檀に似せた「黒塗装=エボナイズド」の品物も出回っていたため「これは本物」ということを強調するためであると思われます。革の部分は、金具を外せば、すぽん、と取り外せますので、汚れた場合は取り替えながら使用していました。庶民たちが日々の暮らしに追われる中で、爪が美しくあることは、上流階級の証のひとつであったことでしょう。
爪を美しく保つためには、現代では様々なアイテムがございますが、こんな古き良き時代のツールを使ってみるのもよろしいかもしれません。
◆England
◆推定製造年代:c.1890-1920年代頃
◆素材:黒檀、シャモア革(セーム革)、金属、布、他
◆サイズ:幅約19.8cm 奥行約3.7cm 高さ約5.5cm
◆重量:86g
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、変色、材の離れ等がみられます。
*ハンドルと本体にわずかに隙間がございますが、しっかりととまっており、ご使用に支障はございません。
*シャモア革(セーム革)には若干の汚れや破れがみられます。取り替えながらご使用されることをおすすめいたします。
*詳細は画像にてご確認ください。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。
アイテムのご購入はショップにてどうぞ。
こちらのバナーからご来店いただけます。
Todd Lowrey Antiques
by d+A













