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Friday

馬とワインを愛する貴方へ/ Antique Horse Head Corkscrew/326-758

 英国アンティーク、コルク栓抜き。














英国のアンティークフェアで手に入れた馬の頭の形をした栓抜き。


耳をピンと立て、口を開いたリアルな馬の描写が目を惹きます。材は馬の部分が真鍮、栓抜き部分が合金と思われます。


恐らくたてがみ以外の部分は黒く加工してあるような気がします。そしてたてがみとベース部分のみを金色とし、馬の横顔を際立たせたのではないでしょうか。


手に持てば、ずっしりとした重みと、絶妙な立体感で不思議と手に馴染み、意外と使いやすい気がいたします。


馬とワインを愛する貴方へ是非おすすめな、英国アンティークの実用的なひとしな。
造形の妙、歳月を経た表情の妙をご堪能ください。



◆England
◆推定製造年代:c.1900-1920年代頃
◆素材:真鍮、合金
◆サイズ:高さ約11.3cm 幅約5.7cm 厚み約1.6cm
◆重量:114g
◆在庫数:1点のみ


【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、錆びや変色がみられます。
*詳細は画像にてご確認ください。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。 




アイテムのご購入はショップにてどうぞ。
こちらのバナーからご来店いただけます。



Todd Lowrey Antiques
by d+A

英国紳士の永遠の微笑み/ Antique Ambrotype Photograph in Frame/526-022

 英国アンティーク、フレーム入りアンブロタイプ。

















「アンブロタイプ/Ambrotype」とは「湿板(しっぱん)写真」の一種。ガラス板に薄いネガ像が張りついている状態であり、背景に黒を敷くとポジティブ像に見え、そのまま写真として鑑賞することができるものです。



一方で「乾板写真」がありますが、これは「写真乾板/しゃしんかんぱん」とよばれる、写真フィルムが普及する前に使われていた感光材料を使った写真のこと。


写真乾板は、透明なガラス板に光を感じる薬品(写真乳剤)を塗って乾燥させたもので、撮影後に現像処理を行うことで写真像を記録します。状態としてはネガティブ像として記録され、現像することでポジティブ像となります。これが発展したものが写真フィルムです。


写真の黎明期、19世紀中頃は、前述の「湿板」が主流であり、薬品が濡れた状態でしか撮影できないものでした。


後に登場した乾板はあらかじめ薬品を塗って乾燥させておけるため、撮影現場で暗室作業をする必要がなくなり、風景や旅行などの撮影が飛躍的に自由になりました。







前段が長くなりました。


今回ご紹介するお品物は、前述のアンブロタイプをフレーミングしたものです。


19世紀中ごろはこのようなタイプのものが多く作られており、貴重な写真(基本的に1枚のみ)をきれいにフレーミングすることが一般的だったようです。2枚を蝶番でつなぎ本のように閉じる形で、携帯に適したものもありました。


今回のお品物は1枚物で、トップに小さい丸環もあることから、壁にかけておくための形状と推測いたします。仕上げは紙で、やや傷んでおりますが、そのおかげでフレームの構造に使われている木も観察することができます。



映し出されているのは妙齢の紳士。


ややカジュアルなジャケットを着て、わずかに微笑む様子は好ましく、なかなかな美丈夫とお見受けいたします。大柄なカーテンやテーブルクロス、そしてジャコビアン様式のチェアなどが当時の写真館の様子を物語っており、興味深さは尽きません。また、当時としてはかなりな高級品であった写真撮影をするということは、かなりな富裕層だったのではないでしょうか。



ちなみに「アンブロタイプ/ambrotype」の名称は、ギリシャ語で「不滅」や「永遠」を意味する「アンブロトス/ambrotos」という言葉に由来しています。この技法が確立されたときは、その前のタゲレオタイプ(1839年にフランスのルイ・ジャック・マンデ・タゲールによって発明された技法)に比べて、さぞ「不滅」であり「永遠」に残るものである、と考えられたのかもしれません。



スマートフォンでさっと撮影し、すぐにその場で確認・加工する。

いまのこの技術が、未来にはいったいどうなっているのでしょうか。



180年を超えてきたアンブロタイプを眺めながら、「不滅」とは、「永遠」とはなんだろう・・・そんな風に思わずにはいられなくなる。

アンブロタイプの中のヴィクトリア時代の英国紳士に見守られながら、貴方の答えを探してください。




◆England

◆推定製造年代:c.1850-1860年代頃

◆素材:ガラス、木、金属、紙

◆サイズ:幅約8.2cm 高さ約9.3cm 厚み約1cm

◆重量:39g

◆在庫数:1点のみ



【NOTE】

*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、錆びや変色、紙の破れや歪み等がみられます。

*丸環は華奢なものです。現段階で吊るすことは可能ですが、力が加わると破損の可能性があります。

*詳細は画像にてご確認ください。

*画像の備品は付属しません。

*上記ご了承の上、お求めください。 





アイテムのご購入はショップにてどうぞ。

こちらのバナーからご来店いただけます。




Todd Lowrey Antiques

by d+A


古びた金の脚先は幸運を呼ぶ/ Antique Brass Letter Opener with Hoof Foot Handle/326-206

 英国アンティーク、レターオープナー。















英国のアンティークマーケットで手に入れた真鍮製のレターオープナー。


特徴はハンドル部分が「フーフフット/hoof foot」となっていること。


「フーフフット」とはフランス語で「pied-de-biche」ともいい、こちらは「牡鹿の脚」の語彙をもち、「双蹄形」をした足先のことをいいます。鹿などの足先の爪は二つに割れていますが、馬の蹄は割れていないため、厳密には異なるのですが、どちらも「フーフフット」とよぶことがあるようです。


フーフフットは英国を中心としたヨーロッパではとても好まれる意匠。

英国、フランス、イタリアのルネッサンス様式後期からみられるモチーフで、17世紀ごろ、ウイリアム&メアリー様式やクイーンアン様式の家具の足先によく見られるようになりました。

一方で「蹄鉄/ホースシュー」は、やはりヨーロッパでは「幸運を呼ぶ」そして「魔除け」の意味があり、とても好まれるモチーフとなっています。

由来は諸説ありますが、例えば後にカンタベリー大司教となった鍛冶屋の聖ダンステンが 悪魔から馬の蹄鉄を修理するよう頼まれた際、悪魔の足に蹄鉄を打ち付け、痛がる悪魔に、扉に蹄鉄が留められているときは絶対中に入らないという約束を取り付け、ようやく蹄鉄を取り外してやったことから悪魔除けとされた・・・という説がございます。


そんなことから、蹄鉄は扉の上や扉自体に取り付けたり、お部屋の梁に掛けたりと、古くから親しまれてきたラッキーアイテム。蹄鉄がついた馬の脚のモチーフは、更なる強力なアイテムとして、喜ばれてきたことでしょう。




このレターオープナーのハンドルのフーフフットにはきちんと蹄鉄もついており、すらりと美しい形状から、姿の良い馬を連想させます。


馬好きの方にぜひ。

幸運を呼びこむデスクトップ・アンティークはいかがでしょうか。


◆England
◆推定製造年代:c.1900-1930年代頃
◆素材:真鍮
◆サイズ:全長約21.3cm
◆重量:86g
◆在庫数:1点のみ


【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、変色等がみられます。
*刃ものではございませんが、用途として鋭い形をしています。お取り扱いにはご注意ください。
*詳細は画像にてご確認ください。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。 




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by d+A

フルールドリスの磁針は北をさす / Antique Victorian Brass Small Compass Fob/326-705

 英国アンティーク、フォブコンパス。














英国、ロンドン郊外の競馬場で行われていたアンティークフェア。


屋外、屋内とあり、屋内は小さな良いものを扱うディーラーが多く、早朝6時半から大変な熱気に包まれていました。



その中の最奥の一軒、英国人のスリムなレディが営むストールには、趣味の良いアクセサリーが並んでいて、私たちがいつもついつい沢山頂いてしまうお馴染みの場所となっています。




今回はケースの中に、リングやブレスレットに混じって小さなコンパスが目に留まりました。


「これも見せてもらえますか?」

「ああこれね、デザインがラブリーでしょう。ヴィクトリアンのFOBね」



「FOB/フォブ」とは懐中時計につける飾りのこと。


ヴィクトリア時代は紳士であれば懐中時計をウエストコートに忍ばせておくのは必須。そこから見えるチェーン、そしてポイントの飾りであるフォブは、贅沢な遊びが楽しめる絶好のアクセサリーでありました。紋章をかたどったシールドやシール(印章)用のものが人気だったようです。また一方で、小さなコンパス(方位磁針)は実用性も含めて重宝されました。太陽が出ていない曇天に方角を知ることは、紳士にとって必要なことがあったのは想像に難くありません。




当店はスターリングシルバーをはじめ何個かのフォブコンパスを何度かご紹介してまいりましたが、それらとはまた異なる、ちょっと珍しいデザインにとても惹かれて、手に入れてしまいました。


全体直径は約2.2cmと、フォブコンパスとしては標準的なサイズ。ケースは真鍮で、よく見れば磁針と方角の表示が一体となったタイプで、磁針の色は黒に近い紺色。「N S E W」の方角と、その中間の「NE SE SW NW」が金彩で書かれ、フルールドリスを切り出した磁針は小さく震えながら北をさしています。とても上品かつ機能的な美しいフォブコンパスだと思います。



かつてどんな紳士がこのフォブコンパスを使っていたのでしょうか。身の回りのものにこだわりをもつ、スマートな英国紳士が目に浮かびます。




懐中時計のフォブとしても、ペンダントチャームとしてもご利用いただける小さなコンパス。

世紀を超えてヴィクトリアンの英国から来たアンティークを、ぜひ貴方のものとしてください。






◆England

◆推定製造年代:c.1880-1900年代頃

◆素材:真鍮、ガラス、紙

◆サイズ:直径約2.2cm 丸環含む高さ約2.7cm 厚さ約0.6cm

◆重量:6g

◆在庫数:1点のみ



【NOTE】

*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、変色等がみられます。

*コンパスは現時点でほぼ正常に動作します。

*コンパスは周囲の機器により狂うことがございます。狂ってしまった場合は強めの磁石で直せますのでお試しください。

*一体となった丸環に付けられた大きめの丸環は、後年のものと思われます。

*詳細は画像にてご確認ください。

*画像の備品は付属しません。

*上記ご了承の上、お求めください。






アイテムのご購入はショップにてどうぞ。

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Todd Lowrey Antiques

by d+A