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ジャンヌ・ダルクと大聖堂の街から/ Antique Book Mark "ROUEN"

 フランスアンティーク、ブックマーク(栞)。















今回は小さなブックマーク(栞)のご紹介です。フランス語では「マーク(マルク)パージュ/marque-page」。



長さは約10cm強の小ぶりなサイズで、中心あたりに以下の文字が刻まれています。



「ROUEN」



「ROUEN/ルーアン」は美しいゴシック建築の大聖堂と、ジャンヌ・ダルクの処刑地として有名なフランス北部の都市。それから考えると、文字の上に配された人物像はジャンヌ・ダルクであり、トップ部分の厳めしい支柱のようなデザインは大聖堂の意匠を模していると思われます。おそらくこのブックマークはルーアンの街のお土産物でしょう。



基本的にはシルバー色で、摩耗した部分が鈍い金色に見えることから、おそらくは銅もしくは真鍮地金に銀メッキを施したものではないでしょうか。やや鋭い形状から、レターオープナーとしてもご利用いただけます。




フランスとイングランド王家の間で長きにわたって争われた「百年戦争(1337-1453)」。1429年にフランスの救世主として登場したのがジャンヌ・ダルクであり、彼女が1431年にわずか19歳でイングランドにより火刑に処されたことはあまりにも有名です。




中世の歴史の一頁を雄弁に語る、ルーアンのブックマーク。

貴方の愛読書の栞として、本の間に忍ばせてみるのはいかがでしょうか。




◆France

◆推定製造年代:c.1900-1930年代頃

◆素材:金属(おそらく銅もしくは真鍮に銀メッキ)

◆サイズ:長さ約10.6cm 幅約1.3cm 厚み約0.3cm

◆重量:11g

◆在庫数:1点のみ



【NOTE】

*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、変色や歪み等がみられます。

*詳細は画像にてご確認ください。

*画像の備品は付属しません。

*上記ご了承の上、お求めください。 





アイテムのご購入はショップにてどうぞ。

こちらのバナーからご来店いただけます。




Todd Lowrey Antiques

by d+A


働き者の小ネズミが頑張ります/ Antique Solid Brass Mouse Figure

 英国アンティーク、真鍮のネズミフィギュア。













英国のアンティークフェアで手に入れた、高さ5.5cmほどのネズミフィギュア。


ややおおまかなつくりをしていて、いかにも「型にざっくりと真鍮を流しました」感があるものの、全体としてネズミの表情をよく表していて、なんだか可愛らしくて手を伸ばしてしまいました。


持った途端に「重!」と感じるくらいの重量感をしており、ペーパーウェイトとして作られたものであることが推測されます。



作られた年代は不明ですが、おそらく20世紀前半から半ば、1930-1950年代頃かと推測いたします。


働き者の小ネズミが、貴方のデスクトップで踏ん張って、書類や本の頁を抑えてくれる様子をぜひご覧になってみてください。



◆England

◆推定製造年代:c.1930-1950年代頃

◆素材:真鍮

◆サイズ:高さ約5.5cm

◆重量:194g

◆在庫数:1点のみ



【NOTE】

*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、錆びや変色がみられます。

*詳細は画像にてご確認ください。

*画像の備品は付属しません。

*上記ご了承の上、お求めください。 





アイテムのご購入はショップにてどうぞ。

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Todd Lowrey Antiques

by d+A


優美で可憐な机上のロココ /Antique Brass Rococo Style Letter Opener

 フランスアンティーク、レターオープナー。













優美でありながら実用的な机上文具のご紹介です。


古びた金色が味わい深い真鍮製のレターオープナーは、フランスからのお品物。ポイントはブレード(刃)部分から流れるように始まる持ち手のロココ文様。アカンサスのスクロールにロカイユの襞を緩やかに配したパターンは、控えめでありながらも確かにロココの華やかな雰囲気を纏っています。



様々な文具の中で、レターオープナーは「手紙の封を切る」ための道具として、なかなかに贅沢な品物。もしも鋭いカッターナイフで封を開ければ、鋭いがゆえにしばしば違う方向に紙を切ってしまうのは、皆様も経験されたことがあるのではないでしょうか。


レターオープナーは鋭くないがゆえに、折れ曲がったところを柔らかく破り、心地よい開封のお手伝いをしてくれる、アナログな道具と言えるでしょう。


実用的でお洒落な、フランスアンティーク・アイテムで、アナログならではの感触をお愉しみください。




◆France

◆推定製造年代:c.1930年代頃

◆素材:真鍮

◆サイズ:長さ約20cm 幅約2cm

◆重量:51g

◆在庫数:1点のみ



【NOTE】

*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、錆や変色、若干の歪み等がみられます。

*詳細は画像にてご確認ください。

*刃物ではございませんが、機能として鋭い形状をしています。お取り扱いには十分ご注意ください。

*画像の備品は付属しません。

*上記ご了承の上、お求めください。





アイテムのご購入はショップにてどうぞ。

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Todd Lowrey Antiques

by d+A


ジョージアンのマホガニーで言葉を磨く/ Antique Georgian Mahogany Hand Ink Blotter

 英国アンティーク、ハンドインクブロッター。















「ブロッター/ Blotter」ご存じでしょうか。


正式にはハンドインクブロッター。ディップペンや万年筆などで書いた筆跡の上を手で転がして、余分なインクを吸い取るための道具のことです。


歴史は古く、大きくとらえれば「インクで書く」と同時に「書いた後に吸い取る」ツールは存在していました。アフリカでは砂と粘土と太陽が、中世の修道院ではイカの骨から作られた粉が使用されていたといわれています。



そして1800年代初頭には、ハンドインクブロッターが登場しました。木、石、金属、磁器、またはガラスで作られており、小さなハンドル、湾曲したベース、テキストの上で揺すって余分なインクを取り除くことができるフェルトの底を備えていました。1800年代半ばまでに、紙の発達により紙がフェルトに取って代わられることが多くなりました。



そして20世紀半ばのボールペンの登場により、ハンドインクブロッターの市場は急速に縮小することになります。





そんな歴史をもつブロッター。


今回ご紹介するのは、蠱惑的な古艶をもつマホガニー材のブロッターです。作られた時代は古く、ジョージアン後期と推測いたします。


フォルムとしてはジョージアンらしくとてもシンプル。ロッカー型(Rocker Blotter)とよばれる円弧が底になり揺らして使うタイプで、持ち手部分も無垢のマホガニーを挽き物細工で削り出して作っています。持ち手を外せば2枚の紙とクッション材でつくられたシート状のものを取り外すことができます。


紙はインク吸い取り用のもの、クッションシートは紙との密着度を高めるためのもの。クッションシートの材は不明ですが、質感から羊毛と植物の繊維を混ぜたもののような気がします。




文章を手で書くことが減った現代。でもだからこそ、趣味でカリギュラフィーをされる方がいたり、大切な方へのメッセージカードを書いたりすることは、必要な事ではなく、特別なこととしてとらえられるようになってきました。



ディップペンや万年筆で書き、丁寧にブロッターをかければ、貴方の言葉にさらに磨きをかけたような気持ちになることでしょう。もちろん印鑑の仕上げにもおすすめです。



2世紀を超えてきたであろうマホガニーは枯淡の粋を感じさせ、古きよきものを所有する悦びを貴方に与えてくれることは間違いございません。英国アンティークの特別なひとしなを、日常に加えてみてはいかがでしょうか。




◆England

◆推定製造年代:c.1800-1830年代頃

◆素材:マホガニー、金属、紙、他

◆サイズ:幅約14.7cm 奥行き約7.3cm 高さ約7cm

◆重量:139g

◆在庫数:1点のみ



【NOTE】

*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、変色等がみられます。

*持ち手の取り外しはスムーズです。

*詳細は画像にてご確認ください。

*画像の備品は付属しません。

*上記ご了承の上、お求めください。




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by d+A


小さく美しくそして強く / Antique Coddington Magnifying Glass

 英国アンティーク、コディントン拡大鏡。



















「コディントン拡大鏡 / Coddington Magnifying Glass」。



この名前をはじめて聞く方も多いかと思いますが、当店ではある意味定番となっている拡大鏡の一つです。「ある意味」というのは、なかなか珍しく、常に探し続けてなんとか手に入る・・・というものであるからです。(もちろん金額に糸目をつけなければ比較的容易に手に入りますが)



拡大鏡には様々な種類がありますが、コディントンの特徴は分厚いレンズ。


真鍮のボディに覆われた1枚もののガラスの塊は、両面が凸状になっており、外からはわかりませんが、その厚みの半分あたりとなる赤道部分に深い溝が彫られています。この深い溝を設けることでレンズを通る光が絞りこまれ、球面収差を出来るだけ抑える・・・というのが、コディントン拡大鏡の特徴。



通常の拡大鏡は5倍くらいがせいぜいといわれていますが、コディントン拡大鏡は10倍から20倍の倍率を持つことが可能となります。



もともとは、1812年に英国の化学者「William Hyde Wollaston/ウィリアム・ハイド・ウォラストン」が、それまでの拡大鏡の改善を目指して、半球状の2枚のレンズを組み合わせたのが始まりといわれています。その後、科学者の「Sir David Brewster/デイヴィッド・ブリュースター」が、その2枚のレンズの隙間にある屈折率の透明なものを挟み込むと、より精度があがることを発見。そして、1枚の厚いガラスの塊から、その形にレンズを削り出すことをはじめます。1829年「Henry Coddington/ヘンリー・コディントン」がその発明の所有権を買収。そして機能をさらに進化させたことにより、このタイプの拡大鏡は「Coddington Magnifying Glass/コディントン拡大鏡」と呼ばれるようになります。



そんな歴史をもつコディントン拡大鏡。


フレームに対しレンズはやや奥まっていますので、そのまま立てて置いてもレンズに傷が付く心配はなく、ハンドルは浮いた状態となりますので、直ぐに手に取って使用することが可能となります。



今回のお品物は片側のエッジ部分がネジで外せますので、よりレンズをダイレクトに観察することができます。おそらく反対側も外れるような気がしますが、現時点では全く動きませんので、無理に外すことは避けました。一部緑青がでておりますので、そのせいかもしれません。



ハンドルは無垢の真鍮を削り出しており、緩やかな曲線が美しいポイントとなっています。



全長約6cm弱と親指ほどのサイズ感でありながら、パワフルなレンズをもつ美しい光学機器は、経てきた歳月とともに類まれな存在感を放っています。


貴方のコレクションに是非加えていただきたい英国アンティークの逸品をお届けいたします。




◆England

◆推定製造年:c.1880-1900年代頃

◆素材:真鍮・ガラス

◆サイズ:全長約5.8cm レンズ部分外形直径約1.8㎝ 厚み約1.8cm

◆重量:22g

◆在庫数:1点のみ



【NOTE】

*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、錆びや変色がみられます。

*レンズ表面には若干の小傷がございますが、使用上それほど問題ない範囲かと思われます。

*詳細は画像にてご確認ください。

*画像の備品は付属しません。

*上記ご了承の上お求めください。



アイテムのご購入はショップにてどうぞ。

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Todd Lowrey Antiques

by d+A