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Friday

2世紀の時を通して見えるもの/ Antique Quizzing Glass with Case

 英国アンティーク、ケース付クイズイング・グラス。
















「Quizzing Glass/クイズイング・グラス」とは、18世紀後半から19世紀ジョージアンからヴィクトリアンにかけて流行した、柄のついた単眼鏡(拡大鏡)のこと。

「Quizzing」は「quiz(クイズを出す、尋問する、テストする)」の現在分詞・動名詞形であり、主な意味は「質問をすること」「尋問」「クイズ」ですが、この場合はこれらの意味から派生して「対象を細かく観察する」という意味かと思います。


本格的な実験や観察用ではなく、ファッションアイテムとして携帯されたため、こぶりで凝ったものが多いことも、クイズイング・グラスの特徴といえるでしょう。




今回のお品物は、小さな柄付きの拡大鏡に専用ケースがついたクイズイング・グラス。専用ケースは深い海老茶色の革製で、拡大鏡がすっぽりとはまり、仕舞えば柄の部分の丸いところだけが覗く洒落た仕組みとなっています。柄の部分は凝った装飾が施されており、小さいながらも品格に溢れた贅沢品で。作られた時代は19世紀前半と推測いたします。


クイズイング・グラスの常として、機能性=拡大率はそれほど望めません。ただ、オリジナルのぴったりとしたレザーケースから出し入れするとき、そして凝った装飾の柄に指を通すとき、なんともいえないワクワクとした気持ちにさせてくれる上質なアンティークであることは間違いございません。



経てきた2世紀の時とともに胸ポケットに入れて。

さりげなく取り出して眺めれば、貴方にこれでしか見られない景色をみせてくれるのではないでしょうか。




◆England
◆推定製造年代:c.19世紀前半
◆素材:真鍮、ガラス、革
◆サイズ(拡大鏡本体):長さ約6.9cm 幅約3.6cm 厚み約0.2cm
◆総重量:16g(拡大鏡のみ9g)
◆在庫数:1点のみ


【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、変色等がみられます。
*ケースのレザーには若干の傷みがみられます。
*レンズには小傷がみられますが、使用可能な範囲であると思います。
*ケースにぴったりおさまりますが、摩擦の力のみでとまっています。ケースに入れた状態で柄の部分のみを持ってぶら下げると、ケースは落ちる場合がございます。
*詳細は画像にてご確認ください。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。 




アイテムのご購入はショップにてどうぞ。
こちらのバナーからご来店いただけます。



Todd Lowrey Antiques
by d+A