英国アンティーク、カレンダー付紅茶缶。
「Lyon's TEA/ライオンズ・ティー」ご存じでしょうか。
それは1902年からの歴史を持つ紅茶ブランド。
もともとは1884年に「Joseph Lyons/ジョセフ・ライオンズ」と義理の兄弟によってつくられた「J. Lyons and Co.」というレストランチェーン、食品製造などを手掛けている会社が始まりです。
ライオンズは1894年にロンドンのピカデリーにの最初のティーショップをオープン。1909年からはティーショップチェーンへと発展。その後ホテルも手掛けるなど発展を続けます。
1904年、ジョセフ・ライオンズは自社のティーショップを通じてパッケージ入りの紅茶の販売を開始しました。最盛期は200店舗あったというティーショップを通じてライオンズの紅茶は人々へと浸透していきました。
ティーショップは1960年頃には閉鎖となりますが、紅茶事業は他社を買収しつつ大きくなり、現在は「ユニリーバ/Unilever」傘下となり、英国、そしてアイルランドの代表的な紅茶ブランドのひとつとされています。
さて、「ライオンズティー」といえばアイルランド、と思う人は多いかと思います。私もそのような認識でした。ただ、調べてみると始まったのはロンドンだし、現在は英国で製造されています。
ただ、オフィシャルサイトには以下のような記述があります。
「LYONS STORY
Founded in 1902 on Dublin’s High Street, Lyons began blending top-quality tea near Christchurch Cathedral using only the finest leaves, perfectly crafted to suit Ireland’s unique limestone-rich water.」
「1902年にダブリンのハイストリートに設立されたライオンズは、クライストチャーチ大聖堂の近くで、最高級の茶葉のみを使用し、アイルランド特有の石灰岩を豊富に含んだ水にぴったり合うように完璧に作られた最高品質の紅茶をブレンドし始めました。」
LYONS TEA オフィシャルサイト
https://www.liptonteas.com/our-brands/portfolio/lyons/
「Found=設立された」という文言が気になるところですが、ジョセフ・ライオンズがブレンドするなど紅茶の商品開発を行ったのがアイルランドで、その紅茶を広めていったのが、ライオンズの販売網だったということなのかもしれません。
・・・なかなか謎が多い紅茶です。今後の調査課題としたいところです。
前段が長くなりました。
今回はそのライオンズ・ティーのティーキャディー、しかもカレンダー付のご紹介です。
細長い矩形のティーキャディー缶は、シックなブラウンカラーでまとめられており、家具に施す象嵌細工で好まれる巻貝や光条などのモチーフがあしらわれています。
そして缶前面にはダイヤルで日付や月を合わせるカレンダーが取り付けられています。
月のダイヤルは蓋を開けないと回せないのですが、12か月、1‐31日まで、問題なく表示することができます。
蓋を開ければ内側には以下の文字。
All the
year round
drink
Lyon's TEA
一年中ライオンズティーを飲もう
カレンダーと絡めたコピー文がちょっと秀逸で、思わずニヤリとしてしまいます。
100年ほど前のものなので、多少の傷や錆などがございますが、カレンダーの動きはスムーズで、小物入れとしても十分お使いいただけるかと思います。
濃い目でしっかりした味わいのライオンズ・ティーはミルクティーに最適といわれています。
毎朝ミルクティーを飲みながら、ライオンズティーのカレンダーを合わせてみる・・・ちょっと洒落た習慣かと思うのですが、いかがでしょうか。
◆England
◆推定製造年代:c.1910-30年代
◆素材:金属
◆サイズ:約7.8×7.2cm 高さ約13cm
◆重量:161g
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、錆びや変色がみられます。
*一番上の月のダイヤルは、蓋を開けないと操作できません。
*詳細は画像にてご確認ください。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。
アイテムのご購入はショップにてどうぞ。
こちらのバナーからご来店いただけます。
Todd Lowrey Antiques
by d+A














