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Friday

読むことの悦びを歌に変えて / Antique Sorrento Ware Marquetry Folding Bookends

 イタリアヴィンテージ、折りたたみ式ブックエンド(ペア)。





















南イタリアの古い町、ソレント。

対岸にヴェスヴィオ山とナポリを臨む半島に位置する海沿いにあり、古くからリゾート地として有名な町。そして、手刺繍や陶芸、カメオなど様々な伝統工芸品でも有名な町でもあります。

その中のひとつに、木工芸があります。様々な木をはめ込む象嵌細工(嵌め木細工)を駆使した木製品は「ソレント・ウェア/Sorrento Ware」とよばれ、ソレントの名産品として15世紀頃から現代まで多くの製品を生み出してきました。



今回ご紹介するのは、そのソレント・ウェア。


ソレント・ウェアの定番品は小箱や壁掛けのアートフレームでありますが、今回のお品物はかなり実用的なブックエンドとなります。

まず目に飛び込んでくるのは、艶やかな材で表現された見事な寄木細工。しなやかにカーヴを描く茎や葉が、まるで歌うように楽譜を囲んでいます。

ベースの杢目はウォールナットでしょうか。そこにボックスウッドなどの明るい材を組み込み、背面とベース部分はリボン杢のマホガニーで仕上げられています。


ベース部分には小さなシールが貼られており、以下の文字をみることができます。


HAND MADE INLAID WOOD WORKS

attardi

VIA P.R. GIULIANI 45-47
SORRENTO
ITALY


まず「attardi/アッタルディ」は工房名でしょう。最後の部分は住所で、ソレントのP.R.ジュリアーニ通り45-47番地となります。

アッタルディ工房についての詳細は不明ですが、1960-1970年代頃を中心に、ソレントの伝統技法を使って箱やトレイなどを生産していたようです。住所につきましても調べてはみましたが、痕跡をみつけることはできませんでした。




電子書籍がかなり普及しつつある現代ですが、一方で紙の本を大切にされる方もいらっしゃるのは紛れもない事実。大切な本であるほど、現品を所有し手元に置きたいという気持ちはおおいに賛同するところです。


このブックエンドは、そんな愛読書を数冊、ディスプレイしておくのにはちょうど頃合い。構造的にベース部分に厚みがあり、その段差に本がかかると少し斜めになりますが、どうか(イタリアらしく)そのようなことはあまり気になさらずに、お使いいただければと思います。


本を所有し、読むことの悦びを歌い上げるような華麗なデザインは、眺めているだけでも絵になる小さなアートピースのよう。

貴方のお気に入りの場所に、イタリアからのヴィンテージアイテムはいかがでしょうか。



◆Italy
◆推定製造年代:c.1960-1970年代頃
◆素材:木(マホガニー、ウォールナット等)
◆サイズ(1つにつき・象嵌面を正面としたサイズ):幅約12.3cm 高さ約17.9cm 奥行約9.1cm
◆たたんだ時の厚み:約2.3cm
◆重量:592g(2つ分)
◆在庫数:1セットのみ(2つで1セットの販売です)


【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、エッジ部分の傷みなどがみられます。
*詳細は画像にてご確認ください。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。




アイテムのご購入はショップにてどうぞ。
こちらのバナーからご来店いただけます。



Todd Lowrey Antiques
by d+A