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Friday

ドッドマンがゆくよ / Vintage Adam Binder Editions Palm Charm "SNAIL" 2008

 イングランドのアーティスト、アダム・バインダー作の傑作フィギュア。












リアルな表情をもつ巻貝からのびるしなやかな体。いまにも動き出しそうな表情が心を捉える、カタツムリのフィギュアのご紹介です。



こちらは、当店で何度かご紹介しているイングランドのアーティスト、アダム・バインダーの作品。2008年に英国とアメリカで販売されました。


もともとは「ハーモニーキングダム」の造形アーティストの一人だった「アダム・バインダー/Adam Binder」。2001年に独立し、イングランド・コッツウォルズで自分の工房を立ち上げ、「Adam Binder Editions」として彼独特のこだわりに満ちた作品をつくってきました。基本的には限定生産で、追加の生産はないことから、彼の作品は世界中でコレクターズ・アイテムとなっています。素材は大理石の粉と樹脂をまぜた独特のもので、しっとり、ずっしりとした質感と巧みな発色が作品の魅力をさらに高めています。



今回ご紹介する「IVORY SNAIL PALM CHARM」は「Adam Binder Editions」のなかでも「Palm Charm/パームチャーム」というシリーズのひとつ。パームチャームは基本的に本体のどこかに貫通する穴が開いており、チャームとして紐などで下げることができる、というシリーズです。


ただ、この「SNAIL(かたつむり)」はどこにも穴がなく、パームチャームの中では珍しい存在となっています。そして製造年(販売年)のほかには、1種類はこの「IVORY」で、もう1種類黒っぽい「EBONY」バージョンが作られた、ということ以外情報は無く、エディション数(生産数)は「Open Edition(オープンエディション)」となっいます。


一般的にオープンエディションとはアート作品やグッズなどにおいて、売り切れても追加で生産・販売されるもののことをそう呼ぶのですが、いろいろ探してもアダムのカタツムリはほとんど見かけません。


推測ではありますが、かなり少数な生産を終えた後は、なんとなく廃版になっていった・・・という感じかもしれないな、と思います。



2013年から彼はブロンズ彫刻を主体とする活動をしており、このような作品はほとんど作らなくなりました。ブロンズ彫刻はとてもとても素晴らしいものですが、それはまさに「芸術」としての存在となっているため、彼独特の造形センスが活かされた小さな作品を多く揃える悦びは、年々難しくなっていくのは間違いありません。



さて、英国のノーフォーク州を中心とした場所ではカタツムリのことを「dodman/ドッドマン」と呼ぶそうです。民間伝承では、背中が曲がっていて背中に大きな布のロールを背負っていたとされる「Dudman」という名の布の行商人の姓に由来するとか・・・。「不安定な歩き方をする」という意味の 「to dodder」「doddery」「doddering」という単語も、同じ語源を持つと考えられています。




自らの体に対しては大きすぎるロールを背負ったドッドマン。

ゆっくりのっそりと動く小さな生き物の一瞬を写し取った蠱惑的なフィギュアを、ぜひお手元でご鑑賞ください。






◆England

◆推定製造年代:c.2008年

◆素材:石材・樹脂等

◆サイズ:高さ約約4.1cm 

◆重量:19g

◆在庫数:1点のみ



【NOTE】

*新品ではございませんが、とても良いコンディションです。

*専用箱や説明書などはございません。

*詳細は画像にてご確認ください。

*画像の備品は付属しません。

*上記ご了承の上、お求めください。




アイテムのご購入はショップにてどうぞ。

こちらのバナーからご来店いただけます。




Todd Lowrey Antiques

by d+A