紳士の為の西洋小物骨董店 トッドローリイ・アンティークスの
詳細画像や情報をご紹介しているブログです。
ショップはhttp://toddlowrey.comへどうぞ。
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Wednesday
ともしびを包む透明な半球/ Vintage Clear Glass Shade Pendant Lamp
インダストリアルな雰囲気が魅力の、ヴィンテージ・グラスシェード。
クリアなガラスで出来た、潔いまでにシンプルなフォルムのシェードは英国のヴィンテージ。
透明なガラスは、古いガラスならではの微妙にゆらゆらとした表情をもち、内部にセットした灯を思いがけなく印象的に引き立てます。
どんな空間にもよく馴染み、あたたかく、そして独特な空気感をもたらしてくれることでしょう。
安心の日本メーカーの灯具とセットにして、お届けいたします。
◆ヴィンテージ・グラスシェードと現行品の灯具のセット販売です。
◆グラスシェード:England 灯具:日本メーカー品(現行品)
◆シェード推定製造年代:c.1950~1960年代
◆シェード素材:ガラス
◆シェードサイズ:直径約18.5cm 高さ約20.8cm 取付口直径約4.5~4.6cm
◆ペンダント状態(灯具にシェードを取り付けた状態)での、天井取付面からシェード下端までの長さ:約52.5cm
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*シェードは古いお品物ですので、製造時からの汚れやスポッツ、歪み、気泡や筋などがございます。
*シェード取付口には、若干のざらつきがございます。
*灯具は日本メーカーの現行品です。天井の電源に引掛シーリングにてお取り付けください。
*灯具口金はE17、消費電力は60Wまでとなります。口金E17であれば、白熱灯でもLED電球でも取り付けられます。
*電球は付属しません。
*発送時は破損防止のため、シェードは灯具から外した状態で梱包いたします。お手数ですが、ご自身で取り付けをお願いいたします。工具や特別な技術は必要ございません。
*上記ご了承の上、お求めください。
*グラスシェード単体での販売も可能です。その場合は、「この商品について問い合わせる」をクリックしてお問い合わせください。
*灯具単体での販売はしておりません。
アイテムのご購入はショップにてどうぞ。
こちらのバナーからご来店いただけます。
Todd Lowrey Antiques
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Lighting
Saturday
ノルマンディーとイングランドを見極める物見の塔 / Observatoire de la Tour Pointue
小さな尖塔の形をした、フランス・アンティーク。
わずか22cm程度の小さな塔。
石造りを模した外観に、鱗瓦のとがった屋根。
ブロンズ製のようなずっしりとした金属でできていています。
尖塔の頂上は外れるようになっていて、1本の紐が小さな紙製の円筒を吊り下げています。
そこに描かれているのは、とんがり帽子の魔女と薄茶色の胴衣をきた僧侶、そしてその中間にクエスチョン・マーク。
・・・いったいこれは何なのでしょうか。
塔の土台部分には以下の文字が見られます。
「Modele Depose」
「MADE IN FRANCE」
「Observatoire de la Tour Pointue」
まず、「Modele Depose」とは意匠登録のこと。
そして「Observatoire de la Tour Pointue」は「尖塔の展望台」といったような意味となります。
1900年代頃に作られたと思われるこの小さな塔は、別名「Tour du guet de Malborough/マルボロの物見塔」ともよばれる、「晴雨計」なのです。
日本にも「照り降り人形」というものがあることをご存知の方は多いと思います。二つの人形が出たり入ったりをすることで、翌日の天気を教えてくれる、という民芸品です。機構はあきらかにされていませんが、毛髪を使用した紐が中に入っており、その伸縮で人形を動かしているという説がございます。
湿度が高くなってくれば天気は下り坂。
湿度が低ければ、お天気。
この塔に使われている紐にも同じような作用があり、下の円筒が回ることによって晴雨計としての役割を果たしていたと思われます。
本来は、円筒の底部分と、塔本体の底に紐(もしくはワイヤ)が張られていて、円筒の動きをコントロールしていたようですが、残念ながらその部分の紐は失われているため、正確な(?)晴雨計としての役目は果たせそうにありません。
ただ、塔の存在感は圧巻。
「マルボロの物見塔」とよばれる由来をご説明いたしましょう。
イングランド、オックスフォードのブレナム宮殿に「マルボロ公の戦勝記念塔」がありますが、それとは別物。
イングランド南西部、ウィルトシャー/Wiltshireにマールボロ/Malboroughという町があります。
キャサリン妃が学んだことで少し有名になったマールボロ・カレッジがある町。
マールボロ・カレッジ構内にある丘は「The Marlborough Mound」とよばれ、古くから存在し「魔法使いの丘」とも呼ばれるミステリースポットでもあります。
その丘を囲むようにノルマン人が城を作り始めたのは1068年。
そしてそこはノルマンディー公でもあったヘンリー1世をはじめ、王の居城となることとなります。
長い歴史の中でその城はもう存在していませんが、マールボロ・カレッジの前歴史講師 H C Brentnall氏の20年におよぶ研究をもとに、前美術講師 Christopher Hughe氏が描いた「マールボロ城とその周囲の建造物」がこちら。
この周囲の塔は、今回ご紹介している塔にそっくりです。
中世のマルボロ城、きっとそこには様々な争いがあったことでしょう。
イングランドとノルマンディーの血なまぐさい戦もあったかもしれません。
19世紀の終わり頃にこの晴雨計を設計したフランス人は、どのような気持ちで「マルボロの物見の塔」をモチーフとしたのでしょうか。
正対し目に見えない力で駆け引きを行っている魔法使いと僧侶は、フランスと英国を表しているのかもしれません。
塔の一番上で望遠鏡を片手に身を乗り出している男は、なにを表しているのでしょうか。
戦局を見極め、さてどっちにつこう、と様子を伺う領民でしょうか。
そんな想像が溢れでる、フランス・アンティークの逸品。
お手元においてそっと見守れば、いつのまにか正確な天候を指し示す日がくるかもしれません。
その機構は失われているにも関わらず・・・。
イングランドとノルマンディー、英国とフランスの歴史とミステリーを抱えた
小さな塔をぜひお手元で愛でてみてはいかがでしょうか。
◆France
◆推定製造年代:c.1900年頃
◆素材:金属
◆サイズ:直径約6.3cm 高さ約22.3cm
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、多少の汚れや小傷、紙の劣化などがみられます。詳細は画像にてご確認ください。
*ご説明に記されている以外の、大きな欠損はみあたりません。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承のうえ、お求めください。
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Todd Lowrey Antiques
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わずか22cm程度の小さな塔。
石造りを模した外観に、鱗瓦のとがった屋根。
ブロンズ製のようなずっしりとした金属でできていています。
尖塔の頂上は外れるようになっていて、1本の紐が小さな紙製の円筒を吊り下げています。
そこに描かれているのは、とんがり帽子の魔女と薄茶色の胴衣をきた僧侶、そしてその中間にクエスチョン・マーク。
・・・いったいこれは何なのでしょうか。
塔の土台部分には以下の文字が見られます。
「Modele Depose」
「MADE IN FRANCE」
「Observatoire de la Tour Pointue」
まず、「Modele Depose」とは意匠登録のこと。
そして「Observatoire de la Tour Pointue」は「尖塔の展望台」といったような意味となります。
1900年代頃に作られたと思われるこの小さな塔は、別名「Tour du guet de Malborough/マルボロの物見塔」ともよばれる、「晴雨計」なのです。
日本にも「照り降り人形」というものがあることをご存知の方は多いと思います。二つの人形が出たり入ったりをすることで、翌日の天気を教えてくれる、という民芸品です。機構はあきらかにされていませんが、毛髪を使用した紐が中に入っており、その伸縮で人形を動かしているという説がございます。
湿度が高くなってくれば天気は下り坂。
湿度が低ければ、お天気。
この塔に使われている紐にも同じような作用があり、下の円筒が回ることによって晴雨計としての役割を果たしていたと思われます。
本来は、円筒の底部分と、塔本体の底に紐(もしくはワイヤ)が張られていて、円筒の動きをコントロールしていたようですが、残念ながらその部分の紐は失われているため、正確な(?)晴雨計としての役目は果たせそうにありません。
ただ、塔の存在感は圧巻。
「マルボロの物見塔」とよばれる由来をご説明いたしましょう。
イングランド、オックスフォードのブレナム宮殿に「マルボロ公の戦勝記念塔」がありますが、それとは別物。
イングランド南西部、ウィルトシャー/Wiltshireにマールボロ/Malboroughという町があります。
キャサリン妃が学んだことで少し有名になったマールボロ・カレッジがある町。
マールボロ・カレッジ構内にある丘は「The Marlborough Mound」とよばれ、古くから存在し「魔法使いの丘」とも呼ばれるミステリースポットでもあります。
その丘を囲むようにノルマン人が城を作り始めたのは1068年。
そしてそこはノルマンディー公でもあったヘンリー1世をはじめ、王の居城となることとなります。
長い歴史の中でその城はもう存在していませんが、マールボロ・カレッジの前歴史講師 H C Brentnall氏の20年におよぶ研究をもとに、前美術講師 Christopher Hughe氏が描いた「マールボロ城とその周囲の建造物」がこちら。
この周囲の塔は、今回ご紹介している塔にそっくりです。
中世のマルボロ城、きっとそこには様々な争いがあったことでしょう。
イングランドとノルマンディーの血なまぐさい戦もあったかもしれません。
19世紀の終わり頃にこの晴雨計を設計したフランス人は、どのような気持ちで「マルボロの物見の塔」をモチーフとしたのでしょうか。
正対し目に見えない力で駆け引きを行っている魔法使いと僧侶は、フランスと英国を表しているのかもしれません。
塔の一番上で望遠鏡を片手に身を乗り出している男は、なにを表しているのでしょうか。
戦局を見極め、さてどっちにつこう、と様子を伺う領民でしょうか。
そんな想像が溢れでる、フランス・アンティークの逸品。
お手元においてそっと見守れば、いつのまにか正確な天候を指し示す日がくるかもしれません。
その機構は失われているにも関わらず・・・。
イングランドとノルマンディー、英国とフランスの歴史とミステリーを抱えた
小さな塔をぜひお手元で愛でてみてはいかがでしょうか。
◆France
◆推定製造年代:c.1900年頃
◆素材:金属
◆サイズ:直径約6.3cm 高さ約22.3cm
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、多少の汚れや小傷、紙の劣化などがみられます。詳細は画像にてご確認ください。
*ご説明に記されている以外の、大きな欠損はみあたりません。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承のうえ、お求めください。
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Little Something
ベストスコアの指定席 / Vintage Golf Scorecard Rack
ゴルフクラブのレリーフが施された、小さなスコアカードラック。
手のひらに乗るほどの小ささですが、ずっしりと持ち重りがしますので、ゴルフのスコアカードをしっかりと支えてくれそうです。もちろんポストカードラックとしても十分ご使用いただけます。
一見木製のようにも見えますが、手触りからなんらかの樹脂かと思われます。
細かい表情がとてもよくできていて、しっとりとした飴色は高級感すら漂います。
年代はそれほど古くは無く、ディーラーによれは1950~60年代くらいのものではないか、とのことでした。
背面はクラブがクロスしているデザイン。底面にはフェルトが貼られています。
特別にとっておきたい、ご自身のベストスコアが記録されたスコアカードをディスプレイしてみるのも一興。
ゴルフ好きな方へのギフトにも最適な、英国ヴィンテージ・アイテムです。
◆England
◆推定製造年代:c.1950~60年代頃
◆素材:樹脂(詳細不明)
◆サイズ:幅約9.5cm 奥行き約4.3cm 高さ約6cm
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、多少の汚れなどがみられます。詳細は画像にてご確認ください。
*チップや欠け、ヒビなどはございません。
*全体としては通常のご使用に十分耐える、とてもよいコンディションだと思います。ご了承の上、お求めください。
*画像の備品は付属しません。
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odd Lowrey Antiques
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手のひらに乗るほどの小ささですが、ずっしりと持ち重りがしますので、ゴルフのスコアカードをしっかりと支えてくれそうです。もちろんポストカードラックとしても十分ご使用いただけます。
一見木製のようにも見えますが、手触りからなんらかの樹脂かと思われます。
細かい表情がとてもよくできていて、しっとりとした飴色は高級感すら漂います。
年代はそれほど古くは無く、ディーラーによれは1950~60年代くらいのものではないか、とのことでした。
背面はクラブがクロスしているデザイン。底面にはフェルトが貼られています。
特別にとっておきたい、ご自身のベストスコアが記録されたスコアカードをディスプレイしてみるのも一興。
ゴルフ好きな方へのギフトにも最適な、英国ヴィンテージ・アイテムです。
◆England
◆推定製造年代:c.1950~60年代頃
◆素材:樹脂(詳細不明)
◆サイズ:幅約9.5cm 奥行き約4.3cm 高さ約6cm
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、多少の汚れなどがみられます。詳細は画像にてご確認ください。
*チップや欠け、ヒビなどはございません。
*全体としては通常のご使用に十分耐える、とてもよいコンディションだと思います。ご了承の上、お求めください。
*画像の備品は付属しません。
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Letter Rack / Boxes
Friday
ヴィクトリアンを旅する豪奢な佳品/Victorian Folding Letter Rack
豪華で美しい折り畳み式のヴィクトリアン・アンティーク・レターラック。
ヴィクトリア時代、大英帝国は「日の沈まない国」とよばれるほど、支配地を世界中に持っていました。
それらを結ぶ交通網も整備され、スエズ運河もとおり、当時話題になったジュール・ヴェルヌの小説「80日間世界一周」にあるように、船や鉄道を乗り継げば世界を80日間ででぐるりと回ることができそうな勢いでした。
(その小説では途中で鉄道が途切れて主人公は象に乗りますが・・・)
そんな時代背景のなか、富裕層の子息の多くがグランド・ツアーに出かけるなど、英国人の旅行熱はたいそうな高まりだったようです。
ヴィクトリア時代のアイテムには、そんな旅行に使われたと思われるライティングスロープ(ボックス状のものを開くと書類が広げられる携帯デスク)やブックスライド(折り畳み式のブックスタンド)等があり、その多くが驚くほど贅沢に作りこまれています。
それは旅行ができる人々はまず間違いなく富裕層であり、長い期間をゆっくりと旅したため、身の回りに置く物にもそれなりのクオリティが求められたためと思われます。
きっとこのレターラックもそんな物のうちのひとつ。
当時の大切な通信手段である手紙を、効率よく整理することができる美しいレターラックは、
落ち着き先で荷物を解くたびに、おつきの従者が主のデスクそばにさっと吊るしたに違いありません。(そうそうぴったりなフックなどなかったでしょうから、ひょっとして従者は大工道具持参だったのかも!)
手紙を受ける部分は可動式のフラップ。壁に掛けた状態だと自重で開き、手紙を挟むのにちょうどよい角度となります。壁から外して平らにすれば、フラップはぱたりと閉じて厚みはごくごく薄い状態になり、旅行鞄の隙間に難なくはいりそうです。
幅わずか7cm、全体長さ約29cmと、ちょっと太めの定規ほどの存在ながら、その細工は息をのむほど緻密で豪奢。
全体構成はアカンサスのスクロールが連なるアラベスク文様。本体の中心にはポイントごとにイングランドの象徴チュードルローズが施され、フラップ部分には豊穣と信仰の象徴、帆立貝が配されています。カルトゥーシュにメダリオンもみられ、まさにヴィクトリアンの豪華モチーフが総動員されたような賑やかさです。
それでも、全体をみればちっとも下品ではなく、むしろ格調高い優雅さを感じるのは、それぞれの形がとびきり美しく、全体を落ち着いた黄金色の質感がまとめているから。
フラップ最下段、そして背面の留め金具に「PATENT」の文字が見られ、この仕掛けをメーカーが意匠登録していたことがわかります。
遠いヴィクトリアンの英国。
いったいどのような場所をこのレターラックは旅してきたのでしょうか。
場所を超え、まさに時を旅してきたちいさな佳品を愛でる時、椅子に座りながらも、どこか遠くを旅してるような感覚に陥りそうです。
◆England
◆推定製造年代:c.1890年代
◆素材:真鍮
◆サイズ:幅約7cm 長さ約29cm 奥行き約0.7cm~3cm
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、若干の歪み、汚れ、錆などがみられます。詳細は画像にてご確認ください。
*全体としては通常のご使用に十分耐える、とてもよいコンディションだと思います。ご了承の上、お求めください。
*壁掛け用金具、及び画像の備品は付属しません。
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ヴィクトリア時代、大英帝国は「日の沈まない国」とよばれるほど、支配地を世界中に持っていました。
それらを結ぶ交通網も整備され、スエズ運河もとおり、当時話題になったジュール・ヴェルヌの小説「80日間世界一周」にあるように、船や鉄道を乗り継げば世界を80日間ででぐるりと回ることができそうな勢いでした。
(その小説では途中で鉄道が途切れて主人公は象に乗りますが・・・)
そんな時代背景のなか、富裕層の子息の多くがグランド・ツアーに出かけるなど、英国人の旅行熱はたいそうな高まりだったようです。
ヴィクトリア時代のアイテムには、そんな旅行に使われたと思われるライティングスロープ(ボックス状のものを開くと書類が広げられる携帯デスク)やブックスライド(折り畳み式のブックスタンド)等があり、その多くが驚くほど贅沢に作りこまれています。
それは旅行ができる人々はまず間違いなく富裕層であり、長い期間をゆっくりと旅したため、身の回りに置く物にもそれなりのクオリティが求められたためと思われます。
きっとこのレターラックもそんな物のうちのひとつ。
当時の大切な通信手段である手紙を、効率よく整理することができる美しいレターラックは、
落ち着き先で荷物を解くたびに、おつきの従者が主のデスクそばにさっと吊るしたに違いありません。(そうそうぴったりなフックなどなかったでしょうから、ひょっとして従者は大工道具持参だったのかも!)
手紙を受ける部分は可動式のフラップ。壁に掛けた状態だと自重で開き、手紙を挟むのにちょうどよい角度となります。壁から外して平らにすれば、フラップはぱたりと閉じて厚みはごくごく薄い状態になり、旅行鞄の隙間に難なくはいりそうです。
幅わずか7cm、全体長さ約29cmと、ちょっと太めの定規ほどの存在ながら、その細工は息をのむほど緻密で豪奢。
全体構成はアカンサスのスクロールが連なるアラベスク文様。本体の中心にはポイントごとにイングランドの象徴チュードルローズが施され、フラップ部分には豊穣と信仰の象徴、帆立貝が配されています。カルトゥーシュにメダリオンもみられ、まさにヴィクトリアンの豪華モチーフが総動員されたような賑やかさです。
それでも、全体をみればちっとも下品ではなく、むしろ格調高い優雅さを感じるのは、それぞれの形がとびきり美しく、全体を落ち着いた黄金色の質感がまとめているから。
フラップ最下段、そして背面の留め金具に「PATENT」の文字が見られ、この仕掛けをメーカーが意匠登録していたことがわかります。
遠いヴィクトリアンの英国。
いったいどのような場所をこのレターラックは旅してきたのでしょうか。
場所を超え、まさに時を旅してきたちいさな佳品を愛でる時、椅子に座りながらも、どこか遠くを旅してるような感覚に陥りそうです。
◆England
◆推定製造年代:c.1890年代
◆素材:真鍮
◆サイズ:幅約7cm 長さ約29cm 奥行き約0.7cm~3cm
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、若干の歪み、汚れ、錆などがみられます。詳細は画像にてご確認ください。
*全体としては通常のご使用に十分耐える、とてもよいコンディションだと思います。ご了承の上、お求めください。
*壁掛け用金具、及び画像の備品は付属しません。
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Letter Rack / Boxes
大自然の聖なるアイコンを手に / PORTMERION TOTEM MUG CUP
ストーク・オン・トレントの窯元、ポートメリオンが造り出した画期的な意匠のマグカップ。
印象的な文様が立体的に施された、ポートメリオン、トーテムシリーズ。
ポートメリオン/PORTMERION とは、彫刻家のヘンリー・ムーアや画家のグラハム・サザーランドに絵画や彫刻を学んだスーザン・ウィリアムス・エリス/Susan Williams Ellis(1918-2007)が夫ユアンと二人でおこした窯元のこと。
ストーク・オン・トレントで手にいれた小さな窯元と、北ウェールズのポートメリオンヴィレッジで営んでいたギフトショップとをあわせた形でスタートしたといわれています。
現在は他社の傘下に入った形での経営となっているようですが、代表作ともいえる1972年に発表された「ボタニックガーデン」シリーズはいかにも英国らしい品のある植物画風のデザインで、今もなお生産され続けています。
一方でポートメリオンの歴史の中で異彩をはなつのは、1963年に発表された「トーテム」シリーズ。
エリスによるプリミティブなモチーフを活かした独特のデザインで、業界に大きな波紋をおこしました。
このシリーズは現在はもう生産されておらず、コレクタブルアイテムとなっています。
もともと「トーテム」とは、北米先住民族の言葉で信仰の対象となるものの意味。伝統的な家族や部族が信仰する動植物や自然現象、またはそれらが体現している霊を指すといいます。
そんなことを考えながらひとつひとつのモチーフをみれば、樹木や風、太陽や泉のようにも見えてきます。モチーフは立体的で、手にしっかりと感触を残し、まるで大自然を愛でているような気持にさせてくれるようです。
背の高いデザインは、温かい飲み物をできるだけ長く温めてくれる機能性も併せ持ち、貴方の寛ぎのひとときを確かに支えてくれます。
◆England
◆PORTMERION
◆推定製造年代:1963年以降
◆素材:陶器
◆サイズ:本体直径約5.7cm(取手は+3.2cm) 高さ約11cm
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、若干の歪み、一部に白いスポッツや底に汚れなどがみられます。詳細は画像にてご確認ください。
*チップや欠け、ヒビなどはございません。
*全体としては通常のご使用に十分耐える、よいコンディションだと思います。ご了承の上、お求めください。
*画像の備品は付属しません。
アイテムのご購入はショップにてどうぞ。
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Todd Lowrey Antiques
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印象的な文様が立体的に施された、ポートメリオン、トーテムシリーズ。
ポートメリオン/PORTMERION とは、彫刻家のヘンリー・ムーアや画家のグラハム・サザーランドに絵画や彫刻を学んだスーザン・ウィリアムス・エリス/Susan Williams Ellis(1918-2007)が夫ユアンと二人でおこした窯元のこと。
ストーク・オン・トレントで手にいれた小さな窯元と、北ウェールズのポートメリオンヴィレッジで営んでいたギフトショップとをあわせた形でスタートしたといわれています。
現在は他社の傘下に入った形での経営となっているようですが、代表作ともいえる1972年に発表された「ボタニックガーデン」シリーズはいかにも英国らしい品のある植物画風のデザインで、今もなお生産され続けています。
一方でポートメリオンの歴史の中で異彩をはなつのは、1963年に発表された「トーテム」シリーズ。
エリスによるプリミティブなモチーフを活かした独特のデザインで、業界に大きな波紋をおこしました。
このシリーズは現在はもう生産されておらず、コレクタブルアイテムとなっています。
もともと「トーテム」とは、北米先住民族の言葉で信仰の対象となるものの意味。伝統的な家族や部族が信仰する動植物や自然現象、またはそれらが体現している霊を指すといいます。
そんなことを考えながらひとつひとつのモチーフをみれば、樹木や風、太陽や泉のようにも見えてきます。モチーフは立体的で、手にしっかりと感触を残し、まるで大自然を愛でているような気持にさせてくれるようです。
背の高いデザインは、温かい飲み物をできるだけ長く温めてくれる機能性も併せ持ち、貴方の寛ぎのひとときを確かに支えてくれます。
◆England
◆PORTMERION
◆推定製造年代:1963年以降
◆素材:陶器
◆サイズ:本体直径約5.7cm(取手は+3.2cm) 高さ約11cm
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、若干の歪み、一部に白いスポッツや底に汚れなどがみられます。詳細は画像にてご確認ください。
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