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Monday

夜の森に響く音色 / Vintage Table Bell with Owl

英国アンティーク、フクロウがハンドルになったテーブルベル。














「森の賢者」フクロウ。

ギリシャ神話で知性・学問・芸術・戦術などを司る女神アテナが、従者として肩に乗せているところからこのように呼ばれます。


今回ご紹介するのは、そのフクロウがハンドルとなったテーブルベル。


厳密にいえば、羽角(うかく、いわゆる「耳」)がありますので、日本風にいえば「ミミズク」かもしれません。
ただ、羽角があるのに「フクロウ」に種別されているシマフクロウや、羽角がないのに「ミミズク」に分別されるアオバズクの例もあり、明確な違いはないようです。

一方で英語では「フクロウ」が「owl/オウル」、羽角がある種別の事を「horn owl/ホーンオウル」とよびますが、一緒くたに「オウル」で済ましている場合が多く、今回はそのこともあって「フクロウ」とさせていただきます。



オーソドックスな鐘の上に、フラットながらもレリーフの表情豊かなフクロウのフォルムが施されています。高さは約17cmとテーブルベルにしては大きめ。
振ってならせば、クラッパー(鳴子)がコインのような薄手の円形のせいでしょうか、「チリチリーン」という感じのちょっと高めの音を奏でてくれます。

動画をアップしておりますので、よろしければご確認ください。


夜の森で静かに潜みながら、くるりと首を回して周囲を伺う盛の賢者。
そのイメージは人間にとって鮮烈で、「知恵の神」学芸の神」「農業の神」「技術、職人の神」「悪魔払いの鳥」「富の象徴」「商売繁盛」などなど、世界中でフクロウを象徴する言葉は枚挙にいとまがありません。


貴方にとっては、フクロウはどんな神の使いとなるのでしょうか。
是非お手元に1羽、いかがでしょう。



◆England
◆推定製造年代:c.1930-1950年代頃
◆素材:真鍮
◆サイズ:直径約8.7cm 高さ約17cm
◆重量:332g
◆在庫数:1点のみ


【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、錆びや変色がみられます。詳細は画像にてご確認ください。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。




アイテムのご購入はショップにてどうぞ。
こちらのバナーからご来店いただけます。



Todd Lowrey Antiques
by d+A