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紋章は雄弁に語る / Antique Sterling Silver Fob 1905/326-298-4

 英国アンティーク、スターリングシルバーのフォブ。













美しい透かし彫りとハンドカーヴィングが印象的な、格調高いフォブのご紹介です。



「Fob/フォブ」とは、懐中時計のチェーンに取り付けるための飾りのこと。懐中時計の流行に応じて広がり、単なる飾りとしてのものから印章や方位磁針など機能を持たせたものも多く作られました。紳士のお洒落のポイントとして贅を尽くしたものも多く見られます。現代ではアクセサリーとして、ペンダントチャームとして使われる場合も多くなっているアイテムです。



今回ご紹介するフォブの表面は中央にエナメル仕上げの紋章が配され、トップには小さいリスが、そして下部のリボンにはラテン語で「EXALTAVIT HUMILES」とあります。これは聖書の中に出てくる文言で「神は強者を退け、卑しい者を高める=神は謙遜な者を高めた」という意味となります。


そしてこの紋章は「ASTON MANOR BOROUGH COUNCIL/アストン・マナー自治区議会」の紋章であり、リスは、アストン・ホールのホルト家(またはホルテ家)の紋章に由来するものであるとされています。



参考:「civicheraldry/自治体紋章(都市の紋章学)」ワーウィックの頁

https://www.civicheraldry.co.uk/warwicks_ob.html


参考:アストン・ホールオフィシャルサイト

https://www.birminghammuseums.org.uk/aston-hall



また、背面には手彫りで以下の文字が刻まれています。


A. M. C.

2ND PRIZE

FEB 1906

H. WILSON.



下にはホールマーク。左からバーミンガムの錨、スターリングシルバーの証のライオンパサント、デイトレターはシールドに小文字の「f」。バーミンガムにおいてこの文字は1905年のものとなります。またメーカーズマークは「A.B」ですが、メーカー名は特定できませんでした。


この刻印から、1906年2月に「A.M.C.」というクラブや大会などの競技会で、「H. WILSON」という人物に2位の賞品(2nd Prize)として贈られた記念品であることが分かります。その大会はきっとアストン・ホールのホルト家(またはホルテ家)と関係があったものだったのはないでしょうか。



なお、材はスターリングシルバーですが、全体にうっすらとゴールド色も感じますので、ひょっとして当初は金メッキ仕上げだったのかもしれません。




1905年につくられ、1906年に「H. WILSON」氏に授与された記念のフォブ。様々な歴史を重ねながら生まれた美しい逸品を、貴方のものとしてはいかがでしょうか。



◆England

◆推定製造年代:c.1905年

◆素材:スターリングシルバー、他

◆サイズ:高さ約4.1(+丸環)幅約3.1cm 

◆重量:13g

◆在庫数:1点のみ



【NOTE】

*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、変色等がみられます。

*詳細は画像にてご確認ください。

*画像の備品は付属しません。

*上記ご了承の上、お求めください。 





アイテムのご購入はショップにてどうぞ。

こちらのバナーからご来店いただけます。


Todd Lowrey Antiques

by d+A