英国アンティーク、小さなデスクの形をした貯金箱。
英国中部の大きなアンティークセンター。
迷路のような大空間、壁に埋め込まれた鍵付きキャビネットの隅に、この小さなデスクはありました。
英国のアンティークセンターあるあるで、プライスカードは裏返って見えず。
カウンターのスタッフに「何番のキャビネットみせて」とお願いし、長い道のりをまた歩いて戻り、やっと扉を開けてもらうのです。
手にとって値段を確認し、そして初めて貯金箱であることに気づきました・・。
なんて楽しい!
細い木を合わせて作る蛇腹状の扉は本物の家具さながらで、指でそっと押し上げれば、カタカタ、するすると開きます。
このように天板を蛇腹のような扉で隠すことができるデスクを「ロールトップデスク」とよびます。
ロールトップを開けば、でてくるのは本物のデスクのような引き出しと、天板に開けられたスリット。
ここでやっと、「あ。貯金箱」と気づくという仕掛けです。
抽斗も、全面の扉もダミーですので開閉はできませんが、雰囲気は本物さながらで、みるだけで十分楽しんでいただけると思います。
お金を入れるスリットは大きめで、日本の500円硬貨が余裕で通ります。
主だった材はオーク、背板は松系の材で、これも本物さながら。
木ネジでとめられた背板を外せば、中のお金がだせるようになっています。
(外すためには小型のマイナスドライバーが必要です)
貴方のデスクの上に、もうひとつ。
小さな小さなデスクを置いて、地道に500円玉貯金なんていかがでしょう。
小さなロールトップを開ける愉しさから、意外と溜まってしまうかもしれません。
◆England
◆推定製造年代:c.1930年代
◆素材:オーク・他
◆サイズ:幅約12cm 奥行き約7cm 高さ約10.6cm
◆重量:163g
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、材の離れなどがみられます。詳細は画像にてご確認ください。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。
アイテムのご購入はショップにてどうぞ。
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Todd Lowrey Antiques
by d+A