英国アンティーク、真鍮のドアプレート。
英国のアンティークフェアで手に入れた「TOILET」のドアプレート。
だいぶ使われてきたことを示すように、白いペンキや薄緑色のペンキが付着しており、何度かトイレのドアを塗りなおしたのかなあ、などと思います。小さいながらもずっしりと重く、文字は浮彫で、シンプルながらも存在感あるプレートとなっております。
さて、英語の「TOILET」は、日本語でいうところの「トイレ」「化粧室」(あたりまえですが)。
この語源はフランス語の「toilette」にさかのぼります。 ラテン語で布を意味する「tela」からフランス語の「布」を意味する 「toile」が生まれ、そこに小さいことを示す接尾辞 「-ette 」が付いたものなので、もともと「小さな布」を意味しました。これは化粧品の下に小さな布を敷いたところから由来するといわれています。
生理現象よりも化粧のほうが語源とは、さすがフランス。でもそもそも古英語が語源でないのに気づき、古代のブリテン島ではトイレはなんて呼んでいたのかなあ、等と考えたりします。
ゆっくりとトイレに籠りながら、考えてみるのも良いかもしれません。
◆England
◆推定製造年代:c.1920-30年代頃
◆素材:真鍮
◆サイズ:幅約12.8cm 高さ約2.7cm 厚み約0.5cm
◆重量:109g
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、錆びや変色、塗装の付着などがみられます。
*詳細は画像にてご確認ください。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。
アイテムのご購入はショップにてどうぞ。
こちらのバナーからご来店いただけます。
Todd Lowrey Antiques
by d+A