革靴の誕生は紀元前。
はじめはただ単純に足を地面から守るために動物の皮を使い、足を包んだ状態だったと考えられています。
現在のものに近い「革靴」が誕生し始めたのは15世紀頃。
ラストと呼ばれる木型を使った製作手法が誕生し、効率的な量産が可能となりました。
現在でも靴の聖地と呼ばれる英国「Northampton/ノーザンプトン」には、その頃から沢山の職人が集まり、多くの工房があったそうです。
さて、そんな革靴の本場ともいえる英国からの、古いシュースタンドをご紹介いたしましょう。
支柱の材は鈍く輝く真鍮。
先端には靴を支える円弧があり、男性用女性用、どちらの靴もディスプレイすることが可能です。
支柱に取り付けられたネジは2か所。
下のネジを緩めれば、支柱を伸ばすことができ、より高く品物をディスプレイすることができます。
上のネジを緩めれば、靴を置く円弧部分がスライドして動くようになっており、ディスプレイの傾き加減を調整することができます。
上部が少し傾いた状態となっておりますが、靴を置いた状態では気づかない程度かと思います。
八角形の土台はずっしりしたスチールに塗装仕上げ。
歳月を経て塗装の剥げや錆がみられますが、それもまたよい味わいとなって、真鍮とよい対比をみせております。
ショップディスプレイにはもちろん、ご自宅でお気に入りの靴を飾るのにも最適。
フラットに置いた状態とはまた異なる、靴の美しいフォルムを堪能できること請け合い。
靴だけを飾ったり、帽子や鞄、手袋などの小物と合わせてみたり。
歳月を経たスタンドにより特別な雰囲気を纏ったディスプレイは、思わず手に取りたくなるような魅力に溢れることでしょう。
◆England
◆推定製造年代:c.1900年代頃
◆素材：真鍮・鉄
◆サイズ：土台部分幅約9.2cm 奥行き約9.5cm 全体高さ約25.5～40cm
◆重量:約430g
◆在庫数：1点のみ
【NOTE】
＊古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、錆や塗装の剥がれ、歪み、変色がみられます。詳細は画像にてご確認ください。
＊特に土台部分の鉄に塗装を施したものは、錆がでて塗装が剥がれたり、剥がれかけたりしております。
もしご注文いただいてお手元に届く際には、若干剥がれ具合が異なっている可能性がございます。また、ご使用中も剥がれてくることがございます。
＊画像の靴や備品は付属しません。
＊上記ご了承の上、お求めください。
アイテムのご購入はショップにてどうぞ。
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Todd Lowrey Antiques
by d＋A
