ドイツアンティーク、真鍮スタンド。
どんぐりとは、クヌギ・カシワ・コナラ・カシなどのブナ科植物の実のこと。英語では「acorn/エイコーン」といいます。
このどんぐりは、古くはローマ時代にまで遡れるモチーフの一つ。豊かさ、永遠、繁栄を意味するものとして好まれてきました。 どんぐりの実を一粒持っていると病魔から身を守り、長生きをする言い伝えもあり、お守りとしての役割もありました。
英語には、「Great oaks from little acorns grow./オークの大樹もどんぐりから育つ」ということわざがあります。一粒の小さなどんぐりからオークの大木になることから、成功の象徴でもありました。
今日はそんなどんぐりがモチーフとなったスタンドのご紹介です。
英国の競馬場で行われるアンティークフェア。早朝から、屋外屋内共になかなかの数のディーラーが集まり定期的に開催されるフェアは、内容も充実しており、スケジュールが合えば必ず訪れたいフェアのひとつです。
大きな体育館のような建物の裏手、ちょっと通好みな品ぞろえのストールでみつけたのがこのスタンド。思わず見入っていると、ハンチングを被ったお髭のお兄さんが、威勢よくアピールしてくれました。「ドイツのもので、1930年代頃かな。珍しい(unusual)だろ!」
そう、確かにあまり見かけない・・・というか、始めて見る形をしています。
まず目を惹くのは中央に配されたどんぐりと葉っぱ。表現は立体的で、複雑な凹凸をもつ葉の中に、艶々のどんぐりが5個、後ろに1個配されています。そして面白いのは支柱の部分。フラットバーをねじって棒にした形状で、なんだかバネのようで、ある程度の変形が自在に可能。3本足で自立し、収納時にはコンパクトになりますが、おりたたみ、というよりはぐいっと抑えて平らにする、といったほうが良いかもしれません。なので、力を無くせばびよん、と元に戻ります。
真中部分に隙間がありますので、ここにカードなどを挟んで立てていたと思われます。ひょっとしてガラスもあったのかな、とじっくり覗いてみましたが、隙間はかなり狭く、凹凸もあり、ガラスが入るような隙間は現時点では無いように思います。
写真はもちろん、お気に入りのポストカードや季節のグリーティングカードなどをディスプレイするのに最適。
永遠の豊かさを象徴するラッキーアイテムで、貴方のお気に入りコーナーを演出してみてはいかがでしょうか。
◆Germany
◆推定製造年代:c.1930年代頃
◆素材:真鍮
◆サイズ:高さ約17.5cm 幅約9cm 厚み約3~5cm
◆重量:70g
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、錆びや変色、歪み等がみられます。
*材は真鍮で柔らかめです。手で変形できますが過ぎると破損しますのでご注意ください。
*カードを差し込む部分の内部は凸凹があります。そっと慎重に差し込んでください。
*厚いカードだと跡がつくことがございます。
*詳細は画像にてご確認ください。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。
アイテムのご購入はショップにてどうぞ。
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Todd Lowrey Antiques
by d+A