オーク材でつくられた、アールヌーヴォー・スタイルのフォトフレーム。
切り絵のような表現で、アールヌーヴォーの曲線的なスタイルをあらわした、ヴィンテージのフォトフレーム。
アールヌーヴォー(新しい芸術)とは、19世紀末から起こった装飾スタイルで、植物のもつ有機的な曲線を意匠にとりいれたもの。その少し前から英国のウィリアム・モリスらが唱えた「アーツ&クラフツ」を源とし、ベルギーやオーストリアなどを中心に大陸で花開きました。大量生産の工業製品へ異を唱えた思想運動ともいえるものでもあります。
その後、流行はより幾何学的なアールデコへと移っていきますが、アールヌーヴォーのもつ美しい特徴的なデザインは、現在でも多くの人に好まれ、愛されています。
このフレームも、そんなもののうちのひとつ。
製作されたのは20世紀中ごろと思われますが、絶妙な曲線は間違いなくアールヌーヴォーの意匠を源としたもの。
装飾性とシンプルさをあわせもった絶妙なバランスで、中の写真やアートワークを印象的に演出します。
表面のフレームはオーク材。
やや粗めの導管、それを横切るような虎斑は、オークの特徴が良くあらわれたものです。裏板、及びスタンドはオークではなく、素直な杢目の柔らかい材です。アッシュかもしくはシダーウッドかもしれません。スタンドまで木でできた、誠実さを感じる作りです。
幾何学形ばかりになりがちなフォトフレームのなかで、彩を添える花のような優美なフォルムは、このうえないインテリア・アクセントとなってくれることでしょう。
◆England
◆推定製造年代:c.1950~60年頃
◆素材:木(オーク・他)
◆サイズ:幅約15cm 高さ約21.5cm(中に入る最大サイズ:9×14.2cm)
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、多少の汚れや小傷、ワレ、錆などがみられます。
*裏板の押さえは1か所が失われています。詳細は画像にてご確認ください。
*ガラスのエッジはきちんと処理がされていません。お取り扱いにはご注意ください。
*フレーム内部にセットされているカードや、画像の備品は付属しません。
*フォトフレーム1点のみのお品物です。
*上記ご了承のうえ、お求めください。
アイテムのご購入はショップにてどうぞ。
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Todd Lowrey Antiques
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紳士の為の西洋小物骨董店 トッドローリイ・アンティークスの
詳細画像や情報をご紹介しているブログです。
ショップはhttp://toddlowrey.comへどうぞ。
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優し気な表情に癒される小さな番犬 / Vintage Miniature Staffordshire Dog
ちょっと情けないほど優しい表情をした、とても小さなスタッフォードシャードッグ。
モデルの犬種は、キャバリア キングチャールズ スパニエル。英国産の小型犬。
基本的には2匹セットですが、中央にもう一匹、うずくまった犬がいる3匹セットも存在します。
このセットをマントルピースの上に左右対称で飾るスタイルが、ヴィクトリア時代にとても流行しました。
ロイヤルドルトンをはじめ、多くの窯元が制作してきましたが、今回ご紹介するドッグは、底面に
「FINE BONE CHINA MADE IN BRITAIN」とだけ記されているシンプルなもの。
おそらく、小さな窯元がちょっとしたお土産用などに制作したものと思われます。
美しいボーンチャイナの白に、金彩で描かれた顔や首輪。
スタッフォードシャードッグとしては珍しく、お約束の凛々しい眉毛はみあたらず、二匹ともちょっと情けないほどの垂れ目。なんとも頼りなく優しい表情は、思わず「もうほんとにしょうがないなあ」と言ってしまいそうな雰囲気で、張り詰めた心をほぐしてくれるようです。
それほど古いものではありませんが、ヴィクトリアンの名残と英国人の犬好きを感じさせる、英国ならではのヴィンテージ・アイテム。ぜひお手元で、可愛がってあげてください。
◆Britain
◆推定製造年代:1950年代~1960年代頃
◆素材:陶器
◆サイズ:高さ約6.5cm
◆在庫数:1セットのみ(2体で1セットの販売です)
【NOTE】
*底面に多少の汚れがございます。
*製造時からと思われる染料のとびが数か所みられます。
*底面の「FINE BONE CHINA MADE IN BRITAIN」の文字は、非常に読みにくくなっています(特に1体)。製造時の転写紙の撚れによるものと思われます。
*ひびやチップなどはございません。
*上記ご了承の上、お求めください。
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スタッフォードシャードッグとは、ヴィクトリア時代に大流行した陶器製の犬の置物のこと。
当時、陶磁器の窯元が多く集まっていたスタッフォードシャーで製作されたため、この名前がついています。
モデルの犬種は、キャバリア キングチャールズ スパニエル。英国産の小型犬。
基本的には2匹セットですが、中央にもう一匹、うずくまった犬がいる3匹セットも存在します。
また、犬だけでなく、猫などの他の動物バージョンもあり、その場合は例えば「スタッフォードシャー・キャット」などとよばれます。
このセットをマントルピースの上に左右対称で飾るスタイルが、ヴィクトリア時代にとても流行しました。
ロイヤルドルトンをはじめ、多くの窯元が制作してきましたが、今回ご紹介するドッグは、底面に
「FINE BONE CHINA MADE IN BRITAIN」とだけ記されているシンプルなもの。
おそらく、小さな窯元がちょっとしたお土産用などに制作したものと思われます。
美しいボーンチャイナの白に、金彩で描かれた顔や首輪。
スタッフォードシャードッグとしては珍しく、お約束の凛々しい眉毛はみあたらず、二匹ともちょっと情けないほどの垂れ目。なんとも頼りなく優しい表情は、思わず「もうほんとにしょうがないなあ」と言ってしまいそうな雰囲気で、張り詰めた心をほぐしてくれるようです。
それほど古いものではありませんが、ヴィクトリアンの名残と英国人の犬好きを感じさせる、英国ならではのヴィンテージ・アイテム。ぜひお手元で、可愛がってあげてください。
◆Britain
◆推定製造年代:1950年代~1960年代頃
◆素材:陶器
◆サイズ:高さ約6.5cm
◆在庫数:1セットのみ(2体で1セットの販売です)
【NOTE】
*底面に多少の汚れがございます。
*製造時からと思われる染料のとびが数か所みられます。
*底面の「FINE BONE CHINA MADE IN BRITAIN」の文字は、非常に読みにくくなっています(特に1体)。製造時の転写紙の撚れによるものと思われます。
*ひびやチップなどはございません。
*上記ご了承の上、お求めください。
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聖ダンステンから贈られた魔除けを携えて / Vintage Hoof Foot Vesta Case
英国ヴィンテージ、馬の足先をかたどったヴェスタ・ケース。
ヴェスタとは、マッチの一種。
ローマ神話の「かまどの女神」の名をもち、日本語訳では「ろうマッチ」となります。
現在日本で一般に使われているマッチは分離型の「安全マッチ」で、1855年にスウェーデンで開発されたもの。赤燐を主体とした薬品が塗布された面でこすることにより発火し、そこ以外では発火しません。ただ、一方で「どこにでも強くこすれば発火するマッチ」もあり、こちらのほうが歴史が古く、より安全な材料に改良しながらも作り続けられています。それが、「ヴェスタ/ろうマッチ」です。
古く英国で煙草や葉巻をつけるために使われていたのは、このタイプ。
そのため、そのマッチをいれておく意匠を凝らしたケースが多く制作され、ほとんどがマッチをするためのぎざぎざした箇所を備えていました。ヴィクトリア時代前半から使われはじめられ、特にエドワ―ディアンには大人気となり様々な形が作られました。
今回ご紹介するフーフフットのモチーフも人気だったらしく、似たデザインでシルバー製の素晴らしいものをヴィクトリア時代からみることができます。
また、フーフフット/hoof footとは馬の足先のこと。
フランス語でpied-de-bicheともいい、こちらは「牡鹿の脚」の語彙をもち、「双蹄形」をした足先のことをいいます。鹿などの足先の爪は二つに割れていますが、馬の蹄は割れていないため、厳密には異なるのですが、どちらも「フーフフット」とよぶことがあるようです。
実は、フーフフットは英国を中心としたヨーロッパではとても好まれる意匠。
英国、フランス、イタリアのルネッサンス様式後期からみられるモチーフで、17世紀ごろ、ウイリアム&メアリー様式やクイーンアン様式の家具の足先によく見られるようになりました。
一方で蹄鉄/ホースシューは、やはりヨーロッパでは「幸運を呼ぶ」そして「魔除け」の意味があり、とても好まれるモチーフとなっています。
由来は諸説ありますが、例えば後にカンタベリー大司教となった鍛冶屋の聖ダンステンが 悪魔から馬の蹄鉄を修理するよう頼まれた際、悪魔の足に蹄鉄を打ち付け、痛がる悪魔に、扉に蹄鉄が留められているときは絶対中に入らないという約束を取り付け、ようやく蹄鉄を取り外してやったことから悪魔除けとされた・・・という説がございます。
そんなことから、蹄鉄は扉の上や扉自体に取り付けたり、お部屋の梁に掛けたりと、古くから親しまれてきたラッキーアイテムなのです。
そんな蹄鉄がついた馬の脚のモチーフは、更なる強力なアイテムとして、喜ばれてきたことでしょう。
このヴェスタケースは、ヴィクトリア時代の物をもとに、後年作られたものと思われます。
100年とはいきませんが、歳月を経た金属の質感がなんともいえない雰囲気を醸し出し、魔除けとして特別な空気を確かに纏っています。
蓋はきちんと閉まりますので、なにか小さなものをいれておくロケット代わりにもお使いいただけそう。
英国で愛されてきた、小さな幸運のお守りを、ぜひ貴方のものにしてください。
◆England
◆推定製造年代:c.1930-40年代頃
◆素材:金属(おそらく真鍮)
◆サイズ:幅約2.1cm 奥行き約1.8cm 長さ約5cm(可動する丸環は含まないサイズです)
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*英国買い付け時から入っていたマッチ2本をいれて、お届けいたします。
*古いお品物ですので、若干汚れや小傷などがございます。詳細は画像にてご確認ください。
*全体としては通常のご使用に十分耐える、よいコンディションだと思います。ご了承の上、お求めください。
*画像の備品は付属しません。
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ヴェスタとは、マッチの一種。
ローマ神話の「かまどの女神」の名をもち、日本語訳では「ろうマッチ」となります。
現在日本で一般に使われているマッチは分離型の「安全マッチ」で、1855年にスウェーデンで開発されたもの。赤燐を主体とした薬品が塗布された面でこすることにより発火し、そこ以外では発火しません。ただ、一方で「どこにでも強くこすれば発火するマッチ」もあり、こちらのほうが歴史が古く、より安全な材料に改良しながらも作り続けられています。それが、「ヴェスタ/ろうマッチ」です。
古く英国で煙草や葉巻をつけるために使われていたのは、このタイプ。
そのため、そのマッチをいれておく意匠を凝らしたケースが多く制作され、ほとんどがマッチをするためのぎざぎざした箇所を備えていました。ヴィクトリア時代前半から使われはじめられ、特にエドワ―ディアンには大人気となり様々な形が作られました。
今回ご紹介するフーフフットのモチーフも人気だったらしく、似たデザインでシルバー製の素晴らしいものをヴィクトリア時代からみることができます。
また、フーフフット/hoof footとは馬の足先のこと。
フランス語でpied-de-bicheともいい、こちらは「牡鹿の脚」の語彙をもち、「双蹄形」をした足先のことをいいます。鹿などの足先の爪は二つに割れていますが、馬の蹄は割れていないため、厳密には異なるのですが、どちらも「フーフフット」とよぶことがあるようです。
実は、フーフフットは英国を中心としたヨーロッパではとても好まれる意匠。
英国、フランス、イタリアのルネッサンス様式後期からみられるモチーフで、17世紀ごろ、ウイリアム&メアリー様式やクイーンアン様式の家具の足先によく見られるようになりました。
一方で蹄鉄/ホースシューは、やはりヨーロッパでは「幸運を呼ぶ」そして「魔除け」の意味があり、とても好まれるモチーフとなっています。
由来は諸説ありますが、例えば後にカンタベリー大司教となった鍛冶屋の聖ダンステンが 悪魔から馬の蹄鉄を修理するよう頼まれた際、悪魔の足に蹄鉄を打ち付け、痛がる悪魔に、扉に蹄鉄が留められているときは絶対中に入らないという約束を取り付け、ようやく蹄鉄を取り外してやったことから悪魔除けとされた・・・という説がございます。
![]() |
| 悪魔に蹄鉄をはかせる聖ドゥンスタン ジョージ・クルークシャンク/George Cruikshank(1792-1878) |
そんなことから、蹄鉄は扉の上や扉自体に取り付けたり、お部屋の梁に掛けたりと、古くから親しまれてきたラッキーアイテムなのです。
そんな蹄鉄がついた馬の脚のモチーフは、更なる強力なアイテムとして、喜ばれてきたことでしょう。
このヴェスタケースは、ヴィクトリア時代の物をもとに、後年作られたものと思われます。
100年とはいきませんが、歳月を経た金属の質感がなんともいえない雰囲気を醸し出し、魔除けとして特別な空気を確かに纏っています。
蓋はきちんと閉まりますので、なにか小さなものをいれておくロケット代わりにもお使いいただけそう。
英国で愛されてきた、小さな幸運のお守りを、ぜひ貴方のものにしてください。
◆England
◆推定製造年代:c.1930-40年代頃
◆素材:金属(おそらく真鍮)
◆サイズ:幅約2.1cm 奥行き約1.8cm 長さ約5cm(可動する丸環は含まないサイズです)
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*英国買い付け時から入っていたマッチ2本をいれて、お届けいたします。
*古いお品物ですので、若干汚れや小傷などがございます。詳細は画像にてご確認ください。
*全体としては通常のご使用に十分耐える、よいコンディションだと思います。ご了承の上、お求めください。
*画像の備品は付属しません。
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球体に閉じ込められた世界を愛でる/ Vintage Glass Paper Weight Frog & Flower Inside
咲き乱れる黄色い花に、ひっそりと蛙が潜むヴィンテージ・グラスペーパーウェイト
ペーパーウェイトがヨーロッパで流行り出したのは19世紀半ばから。
きっかけは、1840年に発行されたイングランドのペニー切手だったといいます。
小さく軽く、ぱたん、と本を閉じればその風でどこかに飛んでしまう切手にとって、ペーパーウェイトは必要不可欠なものとなりました。
機能としては小さくて持ち重りがするものならば何でもよいのですが、ちょうどその頃に発表されたヴェネチアングラスのペーパーウェイトが大層評判となり、早速フランスのサンルイ、バカラなどが作り始め、そして英国のメーカーもこぞって作り始めたといいます。
とても人気があるのは、ミレフィオリ・グラスが敷き詰められたタイプ。トンボ玉の断面をぎっしりとならべた様は、まるで海中の珊瑚のようで、現在でも多くのコレクターの心をとらえています。
また、ガラスの中に花や生き物を表現するものも人気でした。
今回ご紹介するのは、まさにそのタイプ。
大きく咲く黄色い花びらの中心に、ひっそりと小さいカエルが隠れています。真上から見れば、中心の気泡のまさに真ん中に、蛙と花の完璧な世界をみることができます。
糊つきのふせんをメモ代わりにする事はとても便利ですが、たまにはこんなペーパーウェイトでメッセージを置いておくのも粋なもの。
光を透かして生き生きと輝く、いつまでも変わらないミニマムなテラリウムをお楽しみください。
◆England
◆推定製造年代:c.1960年頃
◆素材:ガラス
◆サイズ:直径約6.5cm 高さ約6cm
◆在庫:1点のみ
【NOTE】
*底面には若干の汚れがみられます。
*製造時からと思われる、筋や凹みが若干ございます。
*詳細は画像をご参照ください。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求め下さい。
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ペーパーウェイトがヨーロッパで流行り出したのは19世紀半ばから。
きっかけは、1840年に発行されたイングランドのペニー切手だったといいます。
小さく軽く、ぱたん、と本を閉じればその風でどこかに飛んでしまう切手にとって、ペーパーウェイトは必要不可欠なものとなりました。
機能としては小さくて持ち重りがするものならば何でもよいのですが、ちょうどその頃に発表されたヴェネチアングラスのペーパーウェイトが大層評判となり、早速フランスのサンルイ、バカラなどが作り始め、そして英国のメーカーもこぞって作り始めたといいます。
とても人気があるのは、ミレフィオリ・グラスが敷き詰められたタイプ。トンボ玉の断面をぎっしりとならべた様は、まるで海中の珊瑚のようで、現在でも多くのコレクターの心をとらえています。
また、ガラスの中に花や生き物を表現するものも人気でした。
今回ご紹介するのは、まさにそのタイプ。
大きく咲く黄色い花びらの中心に、ひっそりと小さいカエルが隠れています。真上から見れば、中心の気泡のまさに真ん中に、蛙と花の完璧な世界をみることができます。
糊つきのふせんをメモ代わりにする事はとても便利ですが、たまにはこんなペーパーウェイトでメッセージを置いておくのも粋なもの。
光を透かして生き生きと輝く、いつまでも変わらないミニマムなテラリウムをお楽しみください。
◆England
◆推定製造年代:c.1960年頃
◆素材:ガラス
◆サイズ:直径約6.5cm 高さ約6cm
◆在庫:1点のみ
【NOTE】
*底面には若干の汚れがみられます。
*製造時からと思われる、筋や凹みが若干ございます。
*詳細は画像をご参照ください。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求め下さい。
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薔薇の香りを纏う運命の担い手 / Vintage Rosewood Letter Opener with Horn Hoof Foot Handle
馬の脚を模した持ち手が珍しい、英国ヴィンテージのレターオープナー。
この珍しくも美しいレターオープナーはイングランド北部で手に入れたお品物。
持ち手部分は馬の脚となっており、蹄にはちいさな蹄鉄までついています。
タイトルのフーフフット/hoof foot とは馬の足先のこと。フランス語でpied-de-bicheともいい、こちらは「牡鹿の脚」の語彙をもち、「双蹄形」をした足先のことをいいます。鹿などの足先の爪は二つに割れていますが、馬の蹄は割れていないため、厳密には異なるのですが、どちらも「フーフフット」とよぶことがあるようです。
実は、フーフフットは英国を中心としたヨーロッパではとても好まれる意匠。
英国、フランス、イタリアのルネッサンス様式後期からみられるモチーフで、17世紀ごろ、ウイリアム&メアリー様式やクイーンアン様式の家具の足先によく見られるようになりました。
一方で蹄鉄/ホースシューは、やはりヨーロッパでは「幸運を呼ぶ」そして「魔除け」の意味があり、とても好まれるモチーフとなっています。
由来は諸説ありますが、例えば後にカンタベリー大司教となった鍛冶屋の聖ダンステンが 悪魔から馬の蹄鉄を修理するよう頼まれた際、悪魔の足に蹄鉄を打ち付け、痛がる悪魔に、扉に蹄鉄が留められているときは絶対中に入らないという約束を取り付け、ようやく蹄鉄を取り外してやったことから悪魔除けとされた・・・という説がございます。
そんなことから、蹄鉄は扉の上や扉自体に取り付けたり、お部屋の梁に掛けたりと、古くから親しまれてきたラッキーアイテムなのです。
蹄鉄がついた馬の脚のモチーフは、更なる強力なアイテムとして、喜ばれてきたことでしょう。
持ち手の材は水牛の角。
水牛はアジアやインドのイメージが強いですが、英国をはじめとしたヨーロッパでも生息しています。家畜としても長い歴史をもち、イタリアではモッツァレラチーズのなかでも水牛の乳から作られたものは『ブッファラ』や『ブーファラ』と呼ばれ、高級食材として知られています。
そんな水牛の角は、その独特の質感から、コップやカトラリーなどの食器類や、ボタン、アクセサリーなどの装身具に加工されてきました。
そして、オープナーの部分は銘木、ローズウッド。
主として南米に自生し、生木は切ると薔薇の香りがすることから名づけられたといわれる銘木です。
英国には自生しませんが、大英帝国の力で世界中から良いものを集めていた時代から、ローズウッドは英国でも珍重され、高級家具や小物に使用されてきました。
濃淡のはっきりした独特の杢目、固く、切っただけで艶が出る密度の高い材は、自然が生み出した芸術作品のようです。
ヨーロッパの魔除けのシンボルを、美しい水牛の角で作りこみ、さらに銘木ローズウッドをあわせた、珠玉のレターオープナー。
他にはない貴重なデスクタイディとしておそばに置けば、貴方の運を切り開く一助となることでしょう。
◆England
◆推定製造年代:c.1930-40年代頃
◆素材:オープナー部分/ローズウッド 持ち手部分/角(水牛)・真鍮
◆サイズ:全長約28.5cm
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、多少の汚れや小傷などがみられます。詳細は画像にてご確認ください。
*通常のご使用に十分耐える、とても良いコンディションだと思います。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承のうえ、お求めください。
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この珍しくも美しいレターオープナーはイングランド北部で手に入れたお品物。
持ち手部分は馬の脚となっており、蹄にはちいさな蹄鉄までついています。
タイトルのフーフフット/hoof foot とは馬の足先のこと。フランス語でpied-de-bicheともいい、こちらは「牡鹿の脚」の語彙をもち、「双蹄形」をした足先のことをいいます。鹿などの足先の爪は二つに割れていますが、馬の蹄は割れていないため、厳密には異なるのですが、どちらも「フーフフット」とよぶことがあるようです。
実は、フーフフットは英国を中心としたヨーロッパではとても好まれる意匠。
英国、フランス、イタリアのルネッサンス様式後期からみられるモチーフで、17世紀ごろ、ウイリアム&メアリー様式やクイーンアン様式の家具の足先によく見られるようになりました。
一方で蹄鉄/ホースシューは、やはりヨーロッパでは「幸運を呼ぶ」そして「魔除け」の意味があり、とても好まれるモチーフとなっています。
由来は諸説ありますが、例えば後にカンタベリー大司教となった鍛冶屋の聖ダンステンが 悪魔から馬の蹄鉄を修理するよう頼まれた際、悪魔の足に蹄鉄を打ち付け、痛がる悪魔に、扉に蹄鉄が留められているときは絶対中に入らないという約束を取り付け、ようやく蹄鉄を取り外してやったことから悪魔除けとされた・・・という説がございます。
![]() |
| 悪魔に蹄鉄をはかせる聖ドゥンスタン ジョージ・クルークシャンク/George Cruikshank(1792-1878) |
そんなことから、蹄鉄は扉の上や扉自体に取り付けたり、お部屋の梁に掛けたりと、古くから親しまれてきたラッキーアイテムなのです。
蹄鉄がついた馬の脚のモチーフは、更なる強力なアイテムとして、喜ばれてきたことでしょう。
持ち手の材は水牛の角。
水牛はアジアやインドのイメージが強いですが、英国をはじめとしたヨーロッパでも生息しています。家畜としても長い歴史をもち、イタリアではモッツァレラチーズのなかでも水牛の乳から作られたものは『ブッファラ』や『ブーファラ』と呼ばれ、高級食材として知られています。
そんな水牛の角は、その独特の質感から、コップやカトラリーなどの食器類や、ボタン、アクセサリーなどの装身具に加工されてきました。
そして、オープナーの部分は銘木、ローズウッド。
主として南米に自生し、生木は切ると薔薇の香りがすることから名づけられたといわれる銘木です。
英国には自生しませんが、大英帝国の力で世界中から良いものを集めていた時代から、ローズウッドは英国でも珍重され、高級家具や小物に使用されてきました。
濃淡のはっきりした独特の杢目、固く、切っただけで艶が出る密度の高い材は、自然が生み出した芸術作品のようです。
ヨーロッパの魔除けのシンボルを、美しい水牛の角で作りこみ、さらに銘木ローズウッドをあわせた、珠玉のレターオープナー。
他にはない貴重なデスクタイディとしておそばに置けば、貴方の運を切り開く一助となることでしょう。
◆England
◆推定製造年代:c.1930-40年代頃
◆素材:オープナー部分/ローズウッド 持ち手部分/角(水牛)・真鍮
◆サイズ:全長約28.5cm
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、多少の汚れや小傷などがみられます。詳細は画像にてご確認ください。
*通常のご使用に十分耐える、とても良いコンディションだと思います。
*画像の備品は付属しません。
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