ロイヤルドルトン社製、バニキンズ・シリーズの限定物、ジョッキー・バニキンズ。
1815年設立のRoyal Doulton/ロイヤルドルトン。
創業者はジョン・ドルトン/John Doultonのほか、マーサ・ジョーンズ/Martha Jonesと
ジョン・ワッツ/John Wattsの3人でしたが、1853年に社名は「Doulton」となります。
はじめはストーン・ウェアを生産する小さな工場でしたが、2代目のHenry Doulton/ヘンリー・ドルトンの代に蒸気機関を取り入れるなど積極的に事業を拡大、大成功をおさめます。
その後1882年にスタッフォードシャー、ストークオントレントのBurslem/バースレムを生産拠点と定め、ここが現在も続くロイヤル・ドルトンの本社となっています。
またヘンリー・ドルトンは陶磁器業界で初となる「ナイト」の称号を与えられ、1901年にはエドワード7世から王室御用達の栄誉を受け、ここで「ロイヤル・ドルトン」と名乗ることを許されたのです。
ロイヤルドルトンの特徴は、滑らかな肌のボーン・チャイナと、意匠の芸術性。
実際に使われる食器はもちろん、装飾的でコレクタブルな食器、人形などのフィギュアも美しく完成度の高いものが多く、さすが世界的に有名な、英国を代表する陶磁器メーカーであるといえるでしょう。
また、Bunnykins/バニキンズとは、1930年代から続いているロイヤル・ドルトンのうさぎキャラクターのこと。子供向けの食器がメインで、現在もバニキンズ・シリーズとしてお皿やマグカップが販売されていますが、1972年から500体以上のフィギュアが度々発売されてきました。
クリケットをしているチームだったり、ロビン・フッドだったり、チューダー朝のコスチュームを着ていたりと、テーマは様々ですが、すべて「ウサギ」。
基本的に通年で販売はしていないため、コレクターズ・クラブのようなものもあるようです。
ファンクラブ限定商品であったり、シリアルナンバーがついていたり等々、レア度も様々。それによって価格も異なります。
今回ご紹介するジョッキー・バニキンズは、1996年に 「U.K.INTERNATIONAL CERAMICS LTD.(陶磁器・おもちゃ店)」のみにむけて作られた2000体限定のうち、1129体目のひと品。
ちなみにジョッキー/Jockeyとは、騎手のこと。
かつてスコットランドでは、田舎の若者のことを指して、「Jock」と呼んでいたそうです。「Jock」は、男性のファーストネーム「Jack」をスコットランド風になまった言い方。スコットランドの田舎の若者には、馬商人が多かったため、いつしか「Jock」は、馬商人を意味する言葉となりました。馬商人に「ヘイ、ジョッキー」と呼んでいるうちに、馬に乗る人にも同じ言葉をかけるようになり、騎手は「ジョッキー」と呼ばれるようになったという話があります。
また、英国といえば馬好きの国民性で有名。
競馬の本場であり、トップクラスの騎手は億万長者であるといいます。
そんな英国生まれの、ウサギジョッキー。
凛々しく、すっくと立つ彼は、鮮やかなイエローとグリーンのコスチュームで決めています。
ピンと立った耳は、これからのレースにむけた緊張の表れでしょうか。
底面には、以下の文字がみられます。
JOCKEY BUNNYKINS
DB169
PRODUCED EXCLUSIVELY
FOR U.K.I. CERAMICS LTD.
IN A SPECIAL EDITION OF 2.000
1996 ROYAL DOLTON
1129
バニキンズのなかでも、手に入れることが難しいジョッキー・バニキンズ。
立ち姿に一目惚れしたら、是非手に入れておいてください。
◆England
◆Royal Dolton(Designed by Denise Andrews, Modelled by Martyn Alcock)
◆製造年代:1996年
◆素材:陶器
◆サイズ:幅約4.5cm 奥行き約4.8cm 高さ約10.5cm
◆在庫数:1体のみ
【NOTE】
*底面に多少の汚れはございますが、ひびやチップはなく、とてもよい状態です。
*専用箱が付属しています。専用箱は色褪せや汚れがみられます。
*説明書きも付属しています。色褪せや汚れ、折れがみられます。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。
アイテムのご購入はショップにてどうぞ。
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紳士の為の西洋小物骨董店 トッドローリイ・アンティークスの
詳細画像や情報をご紹介しているブログです。
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17世紀からの伝統と威厳を纏うウサギ法律家 / Vintage Royal Dolton Lawer Bunnykins 1999
ロイヤルドルトン社製、バニキンズ・シリーズのコレクターズクラブ限定、ロイヤー・バニキンズ。
1815年設立のRoyal Doulton/ロイヤルドルトン。
創業者はジョン・ドルトン/John Doultonのほか、マーサ・ジョーンズ/Martha Jonesとジョン・ワッツ/John Wattsの3人でしたが、1853年に社名は「Doulton」となります。
はじめはストーン・ウェアを生産する小さな工場でしたが、2代目のHenry Doulton/ヘンリー・ドルトンの代に蒸気機関を取り入れるなど積極的に事業を拡大、大成功をおさめます。
その後1882年にスタッフォードシャー、ストークオントレントのBurslem/バースレムを生産拠点と定め、ここが現在も続くロイヤル・ドルトンの本社となっています。またヘンリー・ドルトンは陶磁器業界で初となる「ナイト」の称号を与えられ、1901年にはエドワード7世から王室御用達の栄誉を受け、ここで「ロイヤル・ドルトン」と名乗ることを許されたのです。
ロイヤルドルトンの特徴は、滑らかな肌のボーン・チャイナと、意匠の芸術性。実際に使われる食器はもちろん、装飾的でコレクタブルな食器、人形などのフィギュアも美しく完成度の高いものが多く、さすが世界的に有名な、英国を代表する陶磁器メーカーであるといえるでしょう。
また、Bunnykins/バニキンズとは、1930年代から続いているロイヤル・ドルトンのうさぎキャラクターのこと。
子供向けの食器がメインで、現在もバニキンズ・シリーズとしてお皿やマグカップが販売されていますが、1972年から500体以上のフィギュアが度々発売されてきました。
クリケットをしているチームだったり、ロビン・フッドだったり、チューダー朝のコスチュームを着ていたりと、テーマは様々ですが、すべて「ウサギ」。
基本的に通年で販売はしていないため、コレクターズ・クラブのようなものもあるようです。
ファンクラブ限定商品であったり、シリアルナンバーがついていたり等々、レア度も様々。それによって価格も異なります。
今回ご紹介するロイヤー・バニキンズは、1999年に 「COLLECTORS CLUB」のみにむけて作られた限定品。
白い巻き毛のカツラをかぶり、格調高い黒いガウンをまとっています。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、実は英国では、現代でもこのような白いカツラをかぶって、判事や弁護士が法廷にのぞみます。もっと長いカツラもあります。そして、女性もかぶります(!)。
(正直、初めて英国のテレビドラマやニュースでその姿を見た時は、なにかの冗談かと思いました)
これは17世紀以来、法廷の威厳を保つための伝統ですが、さすがに「時代遅れ」という声が挙がり、2008年から一部地方で民事裁判に限って廃止されました。現代でも、刑事裁判についてはカツラが着用されています。
さて、そんな英国ならではの衣装に身を包んだウサギ法律家。
ちょっとぽっちゃりめの体格は威厳たっぷりで、優しげな瞳は、いろいろな事を許してくれそうな雰囲気です。
底面には、以下の文字がみられます。
LAWYER BUNNYKINS
DB214
EXCLUSIVELY FOR
COLLECTORS CLUB
1999 ROYAL DOLTON
また、ロイヤルドルトンのホールマークは「INTERNATIONAL COLLECTORS CLUB」の文字で囲まれています。
ちょっと上向き加減の鼻先は、今にもひくひくと動きそうで、さすがロイヤルドルトンの造形の確かさを感じることが出来ます。
シックなインテリアにもよく合う、洒落たレア・ヴィンテージ・アイテムのウサギ。
ウサギ好きの方はもちろん、法律関係の方へのギフトにいかがでしょうか。
◆England
◆Royal Dolton
◆製造年代:1999年
◆素材:陶器
◆サイズ:幅約5.5cm 奥行き約5.8cm 高さ約11cm
◆在庫数:1体のみ
【NOTE】
*底面に多少の汚れはございますが、ひびやチップはなく、とてもよい状態です。
*専用箱が付属しています。専用箱は色褪せや汚れがみられます。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。
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Wednesday
英国家具の原型をデスクトップで愛でる / Vintage Miniature Caving Coffer
英国ヴィンテージ、カーヴィングが美しいミニチュア・コファー。
コファー/Cofferとは、蓋付きの箱型の家具のこと。
いわば家具の原型ともいえるもので、後にチェストやキャビネットなどに進化していったといわれています。
ベットの足元に置き、ブランケットなどの収納に使われたり、収納付きのベンチやテーブルとしても使用されてきました。ブランケット・ボックス、と呼ばれることもあるようです。
今回ご紹介するミニチュア家具は、そんなコファーを小さくしたお品物。
素材は英国家具史のなかで最も歴史のある材、オーク。
まさに古い家具であるコファーを造るのに最適な材です。前板、側板、天板にはチューダー調のカーヴィングが施されており、本物顔負けの迫力。
製作年代はそれほど古くはありませんが、恐らくそれなりの腕を持った職人が、特別な注文をうけて作ったものではないかと推測いたします。
内側にはオークならではのシルバーグレイン(虎斑)もみることができ、小さいながらも英国アンティーク家具の醍醐味を愉しむことができます。
どうしても雑多になってしまうデスク回りの小物などを整理しておくのにぴったり。
ふと手と頭を休める時、視界にこんなアイテムがあれば、良い方向に心をリセットできる気がいたしますが、いかがでしょうか。
◆England
◆推定製造年代:c.1950-60年頃
◆素材:オーク
◆サイズ:幅約29.3cm 奥行き約11cm 高さ約13.5cm
◆内寸サイズ:幅約26.5cm 奥行き約8.5cm 高さ約9.5cm
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、多少の汚れや小傷、材の割れなどがみられます。詳細は画像にてご確認ください。
*脚先は左右2か所、若干欠けています。古い修復跡がみられます。きちんと自立しますので、ご使用に問題はございません。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承のうえ、お求めください。
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コファー/Cofferとは、蓋付きの箱型の家具のこと。
いわば家具の原型ともいえるもので、後にチェストやキャビネットなどに進化していったといわれています。
ベットの足元に置き、ブランケットなどの収納に使われたり、収納付きのベンチやテーブルとしても使用されてきました。ブランケット・ボックス、と呼ばれることもあるようです。
今回ご紹介するミニチュア家具は、そんなコファーを小さくしたお品物。
素材は英国家具史のなかで最も歴史のある材、オーク。
まさに古い家具であるコファーを造るのに最適な材です。前板、側板、天板にはチューダー調のカーヴィングが施されており、本物顔負けの迫力。
製作年代はそれほど古くはありませんが、恐らくそれなりの腕を持った職人が、特別な注文をうけて作ったものではないかと推測いたします。
内側にはオークならではのシルバーグレイン(虎斑)もみることができ、小さいながらも英国アンティーク家具の醍醐味を愉しむことができます。
どうしても雑多になってしまうデスク回りの小物などを整理しておくのにぴったり。
ふと手と頭を休める時、視界にこんなアイテムがあれば、良い方向に心をリセットできる気がいたしますが、いかがでしょうか。
◆England
◆推定製造年代:c.1950-60年頃
◆素材:オーク
◆サイズ:幅約29.3cm 奥行き約11cm 高さ約13.5cm
◆内寸サイズ:幅約26.5cm 奥行き約8.5cm 高さ約9.5cm
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、多少の汚れや小傷、材の割れなどがみられます。詳細は画像にてご確認ください。
*脚先は左右2か所、若干欠けています。古い修復跡がみられます。きちんと自立しますので、ご使用に問題はございません。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承のうえ、お求めください。
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「私は仕える」をモットーとする唯一の王子 / Celebration Plate of The Birthday of The Prince of Wales 2008
プリンス・オブ・ウェールズのバースデー記念ミニプレート。
プリンス・オブ・ウェールズとは、英国(グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国)の次期国王となる王子のこと。
・・・さて、何故「プリンス・オブ・イングランド」とよばない?
そう思ったこと、ありませんか?
その由来は13世紀に遡ります。
1276年、エドワード1世による4次にわたるウェールズ侵攻が始まりました。
当時「ウェールズ・オブ・プリンス(ウェールズの第一人者)」を名乗っていたウェリン・アプ・グリフィズが抗戦するものの、ウェールズはイングランドの前に敗れました。(プリンスという単語の語源はラテン語の「プリンケプス(=第一人者)」)
1301年、エドワード1世は出産間近だった王妃をウェールズの宮廷があったカーナヴォンに招きました。王妃はそこでのちにエドワード2世となる王太子を出産、エドワード1世は生まれたばかりの跡継ぎに「プリンス・オブ・ウェールズ」の称号を与えました。
それは、独立心に溢れ、忠誠心の強いウェールズ人を懐柔するための策。
エドワード1世の策はこれだけではなく、将来的にウェールズを含めたブリテン島を統べるエドワード2世のためにウェールズ人の乳母をつけました。そしてウェールズで育てることで、「ウェールズで生まれ、ウェールズにおいて、ウェールズ人の乳母に育てられたイングランド王」を作り上げたのです。それ以後、現在にいたるまで、イングランドの王子は「プリンス・オブ・ウェールズ」と呼ばれることになりました。
イングランドの巧妙さと、いかにウェールズを手なずけたかったか、というのが伝わるエピソードです。
今回ご紹介する小皿は現代のプリンス・オブ・ウェールズ、チャールズ皇太子の60才の誕生日記念(2008年)に制作されたもの。
きれいな白磁には、中央にプリンス・オブ・ウェールズの紋章、周囲には祝う文言と、薔薇(イングランド)、アザミ(スコットランド)、ねぎ(ウェールズ)、シャムロック(アイルランド)が金彩により配されています。
プリンス・オブ・ウェールズの紋章は三本のダチョウの羽と、それを束ねるコロネット(王冠)。コロネット下のリボンにはドイツ語で「私は仕える(Ich dien)」とモットーがあります。由来には諸説ありますが、17世紀のはじめにはこの紋章はプリンス・オブ・ウェールズのみ使用が許されるようになっていたということです。
裏面には、以下の文字が見られます。
To Celebrate the 60th Birthday of
His Royal Highness The Prince of Wales
HIGH GROVE
CREATED BY WILLIAM EDWARDS
ENGLAND
FINE BONE CHINA
MADE IN ENGLAND
HIGH GROVE/ハイグローブとは、チャールズ皇太子のオリジナルブランドのこと。
チャールズ皇太子の私邸、HIGH GROVE/ハイグローブに由来し、オーガニック食品をはじめ、自然をモチーフとした様々な小物なども販売され、収益はチャールズ皇太子のチャリティ財団へ寄付されています。
参考までにハイグローブ、オフィシャル・サイトはこちらです。(英語版)
https://www.highgrovegardens.com/shop.html
エリザベス女王が1952年に即位して以来、65年間王位継承順位第1位であり続けるチャールズ皇太子。故ダイアナ妃のこともあり、英国民からの人気は微妙なようですが、ハイグローブのコレクションをみると、センスはなかなか素敵なのではないかと思います・・・。
趣味のウォーターカラー(水彩画)は玄人はだし。
庭を愛し、オーガニック・ティーを自ら味見して製作するなど、英国人の好みそのものを体現しているようにみえながら、どこか哀愁漂う、長い時を過ごしてきた皇太子。
彼が王座につくことはあるのでしょうか。
◆England
◆HIGH GROVE
◆製造年代:2008年
◆素材:陶器
◆サイズ:直径約12.3cm 高さ約1.8cm
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*ヴィンテージ・アイテムですが、とても良いコンディションです。詳細は画像にてご確認ください。
*食事用というよりは、ディスプレイや小物入れとしてのご使用をお勧めいたします。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承のうえ、お求めください。
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プリンス・オブ・ウェールズとは、英国(グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国)の次期国王となる王子のこと。
・・・さて、何故「プリンス・オブ・イングランド」とよばない?
そう思ったこと、ありませんか?
その由来は13世紀に遡ります。
1276年、エドワード1世による4次にわたるウェールズ侵攻が始まりました。
当時「ウェールズ・オブ・プリンス(ウェールズの第一人者)」を名乗っていたウェリン・アプ・グリフィズが抗戦するものの、ウェールズはイングランドの前に敗れました。(プリンスという単語の語源はラテン語の「プリンケプス(=第一人者)」)
1301年、エドワード1世は出産間近だった王妃をウェールズの宮廷があったカーナヴォンに招きました。王妃はそこでのちにエドワード2世となる王太子を出産、エドワード1世は生まれたばかりの跡継ぎに「プリンス・オブ・ウェールズ」の称号を与えました。
それは、独立心に溢れ、忠誠心の強いウェールズ人を懐柔するための策。
エドワード1世の策はこれだけではなく、将来的にウェールズを含めたブリテン島を統べるエドワード2世のためにウェールズ人の乳母をつけました。そしてウェールズで育てることで、「ウェールズで生まれ、ウェールズにおいて、ウェールズ人の乳母に育てられたイングランド王」を作り上げたのです。それ以後、現在にいたるまで、イングランドの王子は「プリンス・オブ・ウェールズ」と呼ばれることになりました。
イングランドの巧妙さと、いかにウェールズを手なずけたかったか、というのが伝わるエピソードです。
今回ご紹介する小皿は現代のプリンス・オブ・ウェールズ、チャールズ皇太子の60才の誕生日記念(2008年)に制作されたもの。
きれいな白磁には、中央にプリンス・オブ・ウェールズの紋章、周囲には祝う文言と、薔薇(イングランド)、アザミ(スコットランド)、ねぎ(ウェールズ)、シャムロック(アイルランド)が金彩により配されています。
プリンス・オブ・ウェールズの紋章は三本のダチョウの羽と、それを束ねるコロネット(王冠)。コロネット下のリボンにはドイツ語で「私は仕える(Ich dien)」とモットーがあります。由来には諸説ありますが、17世紀のはじめにはこの紋章はプリンス・オブ・ウェールズのみ使用が許されるようになっていたということです。
裏面には、以下の文字が見られます。
To Celebrate the 60th Birthday of
His Royal Highness The Prince of Wales
HIGH GROVE
CREATED BY WILLIAM EDWARDS
ENGLAND
FINE BONE CHINA
MADE IN ENGLAND
HIGH GROVE/ハイグローブとは、チャールズ皇太子のオリジナルブランドのこと。
チャールズ皇太子の私邸、HIGH GROVE/ハイグローブに由来し、オーガニック食品をはじめ、自然をモチーフとした様々な小物なども販売され、収益はチャールズ皇太子のチャリティ財団へ寄付されています。
参考までにハイグローブ、オフィシャル・サイトはこちらです。(英語版)
https://www.highgrovegardens.com/shop.html
エリザベス女王が1952年に即位して以来、65年間王位継承順位第1位であり続けるチャールズ皇太子。故ダイアナ妃のこともあり、英国民からの人気は微妙なようですが、ハイグローブのコレクションをみると、センスはなかなか素敵なのではないかと思います・・・。
趣味のウォーターカラー(水彩画)は玄人はだし。
庭を愛し、オーガニック・ティーを自ら味見して製作するなど、英国人の好みそのものを体現しているようにみえながら、どこか哀愁漂う、長い時を過ごしてきた皇太子。
彼が王座につくことはあるのでしょうか。
◆England
◆HIGH GROVE
◆製造年代:2008年
◆素材:陶器
◆サイズ:直径約12.3cm 高さ約1.8cm
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*ヴィンテージ・アイテムですが、とても良いコンディションです。詳細は画像にてご確認ください。
*食事用というよりは、ディスプレイや小物入れとしてのご使用をお勧めいたします。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承のうえ、お求めください。
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小さなエルフの指定席 / Vintage Miniature Kitchen Chair
英国ヴィンテージ、ミニチュアのキッチンチェア。
キッチンチェアとは、文字どおりキッチン等で使われてきたチェアのこと。
素材はビーチ材やエルム材などが多く、座面は木でできており、座り心地が良いように緩やかな曲面に仕上がられています。
脚は挽き物が多く、脚間にはストレッチャー(貫)が渡され、丈夫で長持ちするようなデザインのものが多いようです。
ヴィクトリアンのお屋敷には、館の主人家族が使う上質なウォールナットやマホガニーのサロンチェアもあれば、使用人が裏方で使うキッチンチェアもありました。
チェアはその姿によって、使う場所や使う人間が異なるものであったです。
今回ご紹介するのは、そのキッチンチェア。
実用的なチェアとはいえ、細部は驚くほど凝っています。
トップレイルの両端はくるりと丸くなっていて、柔らかな手触り。
木の座面は緩やかな曲面となっていて、座っていてもお尻がいたくなりません。
脚は挽き物で、ストレッチャーまで意匠が施されています。
そしてそのどれもが、ごくごく小さくできていて、小指の爪先ほどの太さもない脚をみるたび、その細工に驚嘆してしまいます。
持論ではございますが、英国アンティークのミニチュア家具は数種類に分けられます。
1:子供のおもちゃ(おままごと用)
おもちゃとしてつくられたため、作りはそれほど精巧ではなく、若干デフォルメされていることが多い。 子供が遊んできたため、状態が良いものは少ない。
2:ドールハウス用
おもちゃの一種ではあるが、大人も愉しむため、作りは精巧。芸術的なものも多い。ただし、基本的には1/12のサイズ。(1924年のメアリー女王のドールハウス以降)
3:なにかの用途として
ミニチュア家具の形をとりながら、実は小物入れだったり、ソーイングボックスだったりするもの。かなりな嗜好品の為、価格はピンキリだが、高いものは驚くほどの高額となる。
4:家具屋のサンプル
カタログとともに、サンプルとして馬車に積み、お客様の元へ売り込みに行くための物。作りは精巧で緻密。数はそれほど多くなく、良い状態で現存しているものはかなり高価。
5:作り手の試作品
可動式のものの動き方や、木組みの状態、バランス等をみるため、職人が試作品として作るもの。こちらも数はそれほど多くなく、高値がつくことが多い。
個人的にミニチュア家具が好きなこともあり、今まで様々なものをみてきました。
多くは上記の5つのカテゴリーに分けられます。
さて、今回ご紹介するキッチンチェアはどれでしょうか?
・・・私の推測としては、「5:作り手の試作品」の一種。
裏面をみれば、「W.B」という文字が彫られています。推測ではありますが、おそらくはこれは家具好き、手仕事好きなW.B氏の「趣味」のひとつとして製作されたのではないかと思われます。
ミニチュア家具好きの方にぜひ。
そして、英国アンティーク家具は好きだけど、置く場所がない・・!という方にも。
そこに在るだけで、小さなエルフの存在を信じたくなるような1脚です。
◆England
◆推定製造年代:c.1960-70年頃
◆素材:木(おそらくマホガニー材の一種)
◆サイズ:幅約7.1cm 奥行き約6cm 高さ約11.5cm
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、多少の汚れや小傷などがみられます。詳細は画像にてご確認ください。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承のうえ、お求めください。
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キッチンチェアとは、文字どおりキッチン等で使われてきたチェアのこと。
素材はビーチ材やエルム材などが多く、座面は木でできており、座り心地が良いように緩やかな曲面に仕上がられています。
脚は挽き物が多く、脚間にはストレッチャー(貫)が渡され、丈夫で長持ちするようなデザインのものが多いようです。
ヴィクトリアンのお屋敷には、館の主人家族が使う上質なウォールナットやマホガニーのサロンチェアもあれば、使用人が裏方で使うキッチンチェアもありました。
チェアはその姿によって、使う場所や使う人間が異なるものであったです。
今回ご紹介するのは、そのキッチンチェア。
実用的なチェアとはいえ、細部は驚くほど凝っています。
トップレイルの両端はくるりと丸くなっていて、柔らかな手触り。
木の座面は緩やかな曲面となっていて、座っていてもお尻がいたくなりません。
脚は挽き物で、ストレッチャーまで意匠が施されています。
そしてそのどれもが、ごくごく小さくできていて、小指の爪先ほどの太さもない脚をみるたび、その細工に驚嘆してしまいます。
持論ではございますが、英国アンティークのミニチュア家具は数種類に分けられます。
1:子供のおもちゃ(おままごと用)
おもちゃとしてつくられたため、作りはそれほど精巧ではなく、若干デフォルメされていることが多い。 子供が遊んできたため、状態が良いものは少ない。
2:ドールハウス用
おもちゃの一種ではあるが、大人も愉しむため、作りは精巧。芸術的なものも多い。ただし、基本的には1/12のサイズ。(1924年のメアリー女王のドールハウス以降)
3:なにかの用途として
ミニチュア家具の形をとりながら、実は小物入れだったり、ソーイングボックスだったりするもの。かなりな嗜好品の為、価格はピンキリだが、高いものは驚くほどの高額となる。
4:家具屋のサンプル
カタログとともに、サンプルとして馬車に積み、お客様の元へ売り込みに行くための物。作りは精巧で緻密。数はそれほど多くなく、良い状態で現存しているものはかなり高価。
5:作り手の試作品
可動式のものの動き方や、木組みの状態、バランス等をみるため、職人が試作品として作るもの。こちらも数はそれほど多くなく、高値がつくことが多い。
個人的にミニチュア家具が好きなこともあり、今まで様々なものをみてきました。
多くは上記の5つのカテゴリーに分けられます。
さて、今回ご紹介するキッチンチェアはどれでしょうか?
・・・私の推測としては、「5:作り手の試作品」の一種。
裏面をみれば、「W.B」という文字が彫られています。推測ではありますが、おそらくはこれは家具好き、手仕事好きなW.B氏の「趣味」のひとつとして製作されたのではないかと思われます。
ミニチュア家具好きの方にぜひ。
そして、英国アンティーク家具は好きだけど、置く場所がない・・!という方にも。
そこに在るだけで、小さなエルフの存在を信じたくなるような1脚です。
◆England
◆推定製造年代:c.1960-70年頃
◆素材:木(おそらくマホガニー材の一種)
◆サイズ:幅約7.1cm 奥行き約6cm 高さ約11.5cm
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、多少の汚れや小傷などがみられます。詳細は画像にてご確認ください。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承のうえ、お求めください。
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