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Friday

三番を掲げる緑の黄金の小箱/ Antique Mahogany Box with Plate No.3 

 英国アンティーク、マホガニーの木箱。




















素晴らしい木箱のご紹介です。


まず目に飛び込んでくるのは見事な古艶を持つ杢目。かつてその希少性と美しさから緑の黄金と呼ばれたマホガニー。そのなかでも本当に良いマホガニーがもつ「ファイヤー=炎」と例えられる輝く杢目が潜んでいるのが見て取れます。

実は手に入れた時は内側にグリーンのフェルトが貼られておりましたので、もともとは香水瓶入れのようなものだったのかな、と推測いたします。若干フェルトの使用感が強かったため、思い切って内側のフェルトを剥がしてみたところ、思いがけなく内側にも美しいマホガニーの杢目が現れました。

ただ、無垢材の宿命か、蓋部分に若干の反りがございますことを申し添えておきます。なお、この反りがございましても、きちんと施錠ができますのでご安心ください。


蓋部分には手書きの「3」がついた楕円のプレートが取り付けられています。そのそばにはかつて取手があったような跡がございますので、おそらく過去のある時点で取手を外し、プレートを取り付けた人がいたのでしょう。それにはどんな理由があったのか、既に知る由もございませんが・・・。また蝶番やロック部分に文字がありますが、詳細を読むことはできませんでした。



さて、話は若干飛びますが、世の中には自分自身のラッキーナンバーを決めている人というのが、ある一定数いるような気がします。


以前骨董市で出店していた時、リグナムバイタのローンボウルを並べていましたが、その番号が「6」でした。

欧米系らしき金髪のおばさまが、それをみるなり即決。「これはイギリスのローンボウルで・・・」と私の説明を聞き流し「6は私のラッキーナンバーだから、これがほしいの」とにっこり笑ってバッグにしまい込んでいかれました。どうやら私の説明は不要だったようです(苦笑)。




この木箱は、「3」をラッキーナンバーとされている方へ。

もちろんマホガニーの古艶が大好きな方へ、そして故長嶋茂雄氏のファンである方にもおすすめです。



蠱惑的に輝く緑の黄金の小箱に、貴方の大切なものを仕舞ってください。




◆England

◆推定製造年代:c.19世紀

◆素材:マホガニー、他

◆サイズ(外寸):幅約19.1cm 奥行き約14.4cm 高さ約14.5cm

◆サイス(内寸):17.1×12.1 深さ約12.5cm

◆重量:716g

◆在庫数:1点のみ



【NOTE】

*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、アタリや変色等がみられます。

*施錠可能な鍵が1本付属します。

*詳細は画像にてご確認ください。

*画像の備品は付属しません。

*上記ご了承の上、お求めください。





アイテムのご購入はショップにてどうぞ。

こちらのバナーからご来店いただけます。




Todd Lowrey Antiques

by d+A


変わる時代、変わらぬ矜持/ Antique Walking Stick with Sterling Silver Grip 1922

 英国アンティーク、スターリングシルバーのグリップをもつステッキ。





















英国のアンティークフェアで手に入れた、濃い色の杢目とスターリングシルバーのグリップを持つステッキ。


スターリングシルバーのグリップは丸みをもつトップと円錐形の組み合わせ。シンプルで端正な印象を持つフォルムです。


ホールマークを見てみましょう。使い込まれたせいか、大変薄くなっておりますが、ロンドンの豹、ライオンパサントは確認できます。デイトレターはおそらくシールドに小文字飾り文字の「g」。これはロンドンのアセイオフィスにおいて1922年に認可を受けた印です。メーカーズマークは確認することができませんでした


シャフト部分は木製で濃い色の杢目が確認できます。塗装の剥げや小傷などがみられますが全体としては良いコンディションといえるでしょう。長さは約90.5cmと、英国のステッキとしては標準的なサイズであり、持てば重さ211gと程よい重さで、しっかりした手ごたえを持っています。木の材は不明ですが、ローズウッドや黒檀ほど重くはなく、固めの木であることから、ヒッコリーもしくはパーシモン(柿)にニスを塗ったものかもしれない、と推測いたします。


1918年に終わった第一次大戦。英国は戦勝国ではあったものの大きな損害を受け、世界はアメリカのめざましい台頭をみることになります。

一方英国は1882年以来の保護国であったエジプトが独立し、他にもアイルランド自由国の成立など、かつて日の沈まない国であった大英帝国の姿が、大きく変わらざるを得ない時代となっていきました。


そんな時代につくられたステッキ。


ヴィクトリア時代と変わらぬデザイン、クオリティで、ロンドンで設えられたステッキは、どんな紳士の持ち物だったのでしょうか。



馬車が車に、ガス灯が電気に変わっても、紳士はステッキを持って町歩き。

変わる時代、変わらぬ矜持。持つ者に様々な想いを伝えてくれるような、英国アンティークのひとふりをお届けいたします。



◆England
◆London
◆推定製造年代:c.1922年
◆素材:木、スターリングシルバー、
◆サイズ:長さ約91.5cm グリップ直径約3.5cm
◆重量:211g
◆在庫数:1点のみ



【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、アタリや凹み、傷み、変色等がみられます。
*ステッキはがっしりとしており、体重をかけてもほとんどしなりません。
*石突部分の金属はすでに無く、木がむき出しとなっています。ご使用時にはゴムキャップ等を嵌めることをお勧めします。
*詳細は画像にてご確認ください。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。




アイテムのご購入はショップにてどうぞ。
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Todd Lowrey Antiques
by d+A

透かし文様を愛でつつ封蝋を施す/ Antique Brass Sealing Stamp

 英国アンティーク、シーリングスタンプ。













シールングスタンプとは手紙などの封蝋をするための道具のこと。



熱で溶かした封蝋にスタンプで署名を刻印する際や、契約書などの署名の一部として使っていました。


かつては日本の印鑑のように非常にオフィシャルなものでしたが、時代が下がるにしたがってもう少し気軽に使うものとなってきたように思います。個人を特定するという意味で、基本的には本人のイニシアルを元とした2文字もしくは3文字のモノグラムがあしらわれてきましたが、後には1文字のみのものも使われています。




さて、今回ご紹介する英国で手に入れたシーリングスタンプは、印面がおそらく「g」となっているもの。印面を左右反転した画像も載せましたのでご参考になさってください。ややこぶりで、ハンドル部分の透かし文様が美しく、このままチャームとしてもお使いいただけるような雰囲気を持っています。


「g」のイニシアルを持つ方はもちろん、言葉として「good」や「great」などととらえてみるのもよろしいかもしれません。


時代的にはおそらく20世紀前半、1930年代くらいのものと推測いたします。実際に作業してみると、ワックスを溶かし、紙面に落とし固まらないうちにスタンプをぎゅっと押す行為は、少々コツが必要でなかなか手がかかります。それだけ重要な行為であったと納得しつつ、当時の作業を体験できる興味深さはなかなか得難いもの。


古い鍵のような透かし文様を愛でつつ、古き良き時代の追体験をお愉しみください。



◆England

◆推定製造年代:c.1930年代頃

◆素材:真鍮

◆サイズ:長さ約7cm 幅約2.6m シール面直径約2.2cm

◆重量:20g

◆在庫数:1点のみ



【NOTE】

*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、変色がみられます。

*詳細は画像にてご確認ください。

*画像の備品は付属しません。

*上記ご了承の上、お求めください。



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by d+A


一年中ライオンズティーを飲もう/ Antique Tin Calendar Tea Caddy by Lyons Tea Ireland

 英国アンティーク、カレンダー付紅茶缶。


















「Lyon's TEA/ライオンズ・ティー」ご存じでしょうか。



それは1902年からの歴史を持つ紅茶ブランド。


もともとは1884年に「Joseph Lyons/ジョセフ・ライオンズ」と義理の兄弟によってつくられた「J. Lyons and Co.」というレストランチェーン、食品製造などを手掛けている会社が始まりです。


ライオンズは1894年にロンドンのピカデリーにの最初のティーショップをオープン。1909年からはティーショップチェーンへと発展。その後ホテルも手掛けるなど発展を続けます。


1904年、ジョセフ・ライオンズは自社のティーショップを通じてパッケージ入りの紅茶の販売を開始しました。最盛期は200店舗あったというティーショップを通じてライオンズの紅茶は人々へと浸透していきました。


ティーショップは1960年頃には閉鎖となりますが、紅茶事業は他社を買収しつつ大きくなり、現在は「ユニリーバ/Unilever」傘下となり、英国、そしてアイルランドの代表的な紅茶ブランドのひとつとされています。




さて、「ライオンズティー」といえばアイルランド、と思う人は多いかと思います。私もそのような認識でした。ただ、調べてみると始まったのはロンドンだし、現在は英国で製造されています。



ただ、オフィシャルサイトには以下のような記述があります。



「LYONS STORY

Founded in 1902 on Dublin’s High Street, Lyons began blending top-quality tea near Christchurch Cathedral using only the finest leaves, perfectly crafted to suit Ireland’s unique limestone-rich water.」


「1902年にダブリンのハイストリートに設立されたライオンズは、クライストチャーチ大聖堂の近くで、最高級の茶葉のみを使用し、アイルランド特有の石灰岩を豊富に含んだ水にぴったり合うように完璧に作られた最高品質の紅茶をブレンドし始めました。」



LYONS TEA オフィシャルサイト

https://www.liptonteas.com/our-brands/portfolio/lyons/



「Found=設立された」という文言が気になるところですが、ジョセフ・ライオンズがブレンドするなど紅茶の商品開発を行ったのがアイルランドで、その紅茶を広めていったのが、ライオンズの販売網だったということなのかもしれません。



・・・なかなか謎が多い紅茶です。今後の調査課題としたいところです。





前段が長くなりました。


今回はそのライオンズ・ティーのティーキャディー、しかもカレンダー付のご紹介です。



細長い矩形のティーキャディー缶は、シックなブラウンカラーでまとめられており、家具に施す象嵌細工で好まれる巻貝や光条などのモチーフがあしらわれています。


そして缶前面にはダイヤルで日付や月を合わせるカレンダーが取り付けられています。

月のダイヤルは蓋を開けないと回せないのですが、12か月、1‐31日まで、問題なく表示することができます。



蓋を開ければ内側には以下の文字。



All the

year round

drink

Lyon's TEA



一年中ライオンズティーを飲もう




カレンダーと絡めたコピー文がちょっと秀逸で、思わずニヤリとしてしまいます。


100年ほど前のものなので、多少の傷や錆などがございますが、カレンダーの動きはスムーズで、小物入れとしても十分お使いいただけるかと思います。



濃い目でしっかりした味わいのライオンズ・ティーはミルクティーに最適といわれています。


毎朝ミルクティーを飲みながら、ライオンズティーのカレンダーを合わせてみる・・・ちょっと洒落た習慣かと思うのですが、いかがでしょうか。



◆England

◆推定製造年代:c.1910-30年代

◆素材:金属

◆サイズ:約7.8×7.2cm 高さ約13cm

◆重量:161g

◆在庫数:1点のみ



【NOTE】

*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、錆びや変色がみられます。

*一番上の月のダイヤルは、蓋を開けないと操作できません。

*詳細は画像にてご確認ください。

*画像の備品は付属しません。

*上記ご了承の上、お求めください。 





アイテムのご購入はショップにてどうぞ。

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