英国アンティーク、スターリングシルバーのグリップをもつステッキ。
英国のアンティークフェアで手に入れた、ブラックシャフトにスターリングシルバーのグリップを持つステッキ。
英国のステッキとしては定番のカラーリングで、きりりと黒いシャフトとシルバーの対比が凛々しく、控えめな優雅さに満ちています。
出色はグリップ部分の装飾的なハンドカーヴィング。古代ギリシアに源を持つ、生命力の象徴アカンサスリーフが、いきいきとスクロールを描きつつみっしりと刻まれた様は、見事の一言。歳月を経て良い具合に変色したスターリングシルバーの表情と相まって、持つことの悦びを感じさせてくれるようです。
シャフト部分は木製ですが、ほぼ黒といえる色味に塗装されています。わずかに塗装の剥げがや汚れがみられますが全体としては素晴らしいコンディションといえるでしょう。長さは約91cm強と、英国のステッキとしては標準的なサイズであり、持てば重さ217gと重くもなく軽くもない頃合いの重さで、しっかりとした印象を持っています。
さて、シルバーのホールマークを確認してみましょう。
まず一番左がメーカーズマーク「HP&S(Hは非常に読みにくいのですがおそらく)」。次はスターリングシルバーの証、ライオンパサント。次はロンドンのアセイオフィスの豹。そして、デイトレターはシールドに飾り文字の「e」。これはロンドンにおいて1920年のデイトレターとなります。
ロンドンでこのフォントの「HP&S」であれば、メーカーは「Henry Perkins & Sons」。
19世紀後半、創業者「Henry Perkins/ヘンリー・パーキンス」がパイプの銀装飾(マウント)の製造を開始 。1900年頃には息子たち(アーサー、ヘンリー・チャールズら)を共同経営者に迎え、「Henry Perkins & Sons」として本格的に事業を拡大しました。1908-1910年頃まではトッテナム・コート・ロードに、その後はコプトン・ストリート33番地に移転。1922年に法人化され製造を続けました 高級パイプのマウントをメインとし、宝石瓶などの高級小物を扱っていたようです。
ロンドンの高級シルバースミスの凝った手仕事が光る、優雅でシックなブラックステッキは、所有することに悦びを感じさせてくれる確かなひとしなといえるでしょう。
ジャケットを羽織った日に是非ともお持ちいただきたい、重厚さあふれる英国アンティークの逸品をお届けいたします。
◆England
◆推定製造年代:c.1920年
◆素材:木、シルバー、他
◆サイズ:全長約91.5cm グリップ直径約4.3cm
◆重量:217g
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、アタリや歪み、へこみ、変色等がみられます。
*シャフトはがっちりとしており、体重をかけてもあまりしなりません。
*石突部分の金属はしっかりとついておりますが、実際にご使用の際は滑り止めにゴム製のカバー等をつけることをお勧めいたします。
*詳細は画像にてご確認ください。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。
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Todd Lowrey Antiques
by d+A















