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Friday

シェフィールドのシルバースミスから/ Antique Sterling Silver Handle Magnifying Glass 1928/125-189

 英国アンティーク、スターリングシルバーハンドルの拡大鏡。

















英国アンティークのひとつの定番、拡大鏡。



機能性を求められつつも、そこには間違いなく作り手と使い手の美意識が感じられ、逸品が数多く存在します。その魅力にとらえられ、一つ持っていても、またひとつ、またひとつ・・・とコレクションする方も多いのではないでしょうか。


真鍮製、合金製、木のハンドルと金属のコンビネーションなど、様々な拡大鏡がありますが、今回はそのなかでも王道ともいえる優雅な銀のハンドルを持つ拡大鏡のご紹介です。



まず目を惹くのは華やかな装飾が施された銀のハンドル。先端には聖なる樹パルメット、中央には花モチーフ、それを繋ぐCスクロールやアカンサスリーフが幾重にも連なっており、いかにもヨーロッパの伝統を感じます。


さて、英国アンティークシルバーの印、ホールマークを見てみましょう。


まずはスターリングシルバーの証、ライオンパサント。そしてシェフィールドのアセイオフィスの印、クラウンのマークがみられます。シェフィールドのアセイオフィスは現在も続いていますが、このクラウンのマークが使われていたのは1974年まで。1975年以降はヨークローズのマークとなります。理由としては1973年から使用されるようになったゴールドのスタンダードマークにクラウンが使われるようになったので、混同を避けるためです。


デイトレターはシールドに小文字の「l(エル)」で、シェフィールドにおいてこの1928年のデイトレターとなります。メーカーズマークは「C H B」。メーカーは「C.H.Beatson/C.H.ビートソン」と思われます。


この工房の始まりは、「Charles Henry Beatson/チャールズ・ヘンリー・ビートソン(c.1828-1892)」が、父親からカトラリー製造業を継ぎつつ他にも手を広げた工房を作ったことが始まりのようです。


彼には三人の息子がおり、彼亡き後に次男の息子「チャールズ・ヘンリー・ビートソン(同じ名前ですね)が1903年、シェフィールド中心部の「Button Lane/ボタン・レーン(現在はすでに無い通り)」に在った工場でシルバーマークを登録しました。その後も代々事業を続けていましたが、1980年代以降の事業は確認できていません。





なお、レンズ部分は後年に付け替えられたものであると思われます。英国アンティークの拡大鏡は、このようにハンドルは活かしながらレンズ部分が付け替えられているものが多くあります。金属製のレンズ枠は太いものもありますが、このお品物はごく細いレンズ枠で仕上げられています。




全体長さ約15cm強でやや大きめ、レンズ部分は直径約5cmですので視野が広く、実用に十分ご使用いただけます。



華やかで伝統的な装飾が格調の高さを感じさせる佳品。

ぜひお手元でお役立てください。



◆England

◆Sheffield

◆C.H.Beatson

◆推定製造年代:c.1928年

◆素材:スターリングシルバー、ガラス、金属

◆サイズ:全長約15.6㎝ レンズ部分直径約5cm ハンドル厚み約1.2cm

◆重量:42g

◆在庫数:1点のみ



【NOTE】

*古いお品物ですので、一部に微細な傷や汚れ、へこみ、変色等がみられます。

*レンズ部分は後年に付け替えられたものと思われます。

*ハンドル端部の片方がわずかに潰れているのが確認できます。注意深く見ないと気づきません。

*詳細は画像にてご確認ください。

*画像の備品は付属しません。

*上記ご了承の上、お求めください。




アイテムのご購入はショップにてどうぞ。

こちらのバナーからご来店いただけます。




Todd Lowrey Antiques

by d+A