英国ヴィンテージ、パンチ傑作選。
雑誌「PUNCH/パンチ」。ご存じでしょうか。
1841年にロンドンで創刊された週刊風刺雑誌で、正式名称は「Punch, or The London Charivari」であり、創刊者たちがフランスの日刊風刺新聞「ル・シャリヴァリ/Le Charivari」を参考にしたため、この名称となりました。
また、「パンチ」は英国に古くからあるの大衆向けの伝統的な人形芝居であり、マザー・グースにも登場する「パンチとジュディ」の主役であるミスター・パンチから。
「パンチとジュディ」のストーリーは色々なバリエーションがありますが、基本はパンチが赤ん坊を放り投げ、ジュディを棍棒で殴り倒し、その後も犬や医者、警官やワニなどを殴り倒し、死刑執行人を逆に縛り首にし、最後に悪魔を殴り倒すというのが大筋のところ。
そんな過激かつ破天荒なミスター・パンチの名を冠した雑誌は、その名の通り過激で皮肉たっぷりの風刺画などを掲載し、創刊後150年の1992年まで愛され続けてきました。
1992年に廃刊となりましたが、1996年にハロッズの当時のオーナーとして知られる大富豪のアル=ファイド氏が誌名を買い取り復刊させましたが、赤字が続き2002年に再び休刊となりました。
今回ご紹介する本は、その「パンチ」の傑作選、1998年に発刊された一冊です。
出版社は「Folio Society/フォリオ・ソサエティ」。贅沢な装丁で美しい本を数多く出版していた高級出版社です。内容としては、長年「パンチ」の読者であり、1970年代から80年代にかけて同誌のコラムニストを務めていたジャーナリストの「Miles Kington/マイルズ・キントン」氏が、同誌の膨大なアーカイブからエッセイやカートゥーン(一コマ漫画)を厳選したもの。
1998年は一度廃刊したPUNCHが再度発刊されはじめた2年後であり、同誌への注目が集まっていた時期であるかと思います。
同誌のなかでも人気が高かった「George Sprod/ジョージ・スプロード」氏による、いかにも「パンチ」らしいイラストが施された表紙は、フォリオ・ソサエティによる高級感たっぷりなゴールドの装丁にまとめられ、特別な一冊となっています。
「パンチ」ファンの方へ。
もちろん、英国らしい風刺や皮肉が大好きな方へもおすすめな、ヴィンテージブックは如何でしょうか。
◆England
◆推定製造年代:c.1998年
◆素材:紙
◆サイズ:約14.5×22.3cm 厚み約2.6cm
◆重量:511g
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、あたり、変色等がみられます。
*詳細は画像にてご確認ください。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。
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Todd Lowrey Antiques
by d+A















