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Tuesday

ネジとボルトと老舗のカード / Vintage Waddingtons FINE PLAYING CARDS exclusive to Williams Brothers

英国の老舗カードメーカー、Waddingtonsによる特注カード(トランプ)セット。














ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、Waddingtonsといえば、英国を代表するカード(トランプ)ブランド。でも、現在、製造販売しているのは1997年創業の「Winning Moves」となっています。

もともとは1905年に起源をもつWaddingtons。
当初は印刷業を営んでいましたが、1922年にJohn Waddington Limitedとしてカードやゲームの製造を始めます。

美しいデザインと良いクオリティのカード、そして英国版モノポリーをはじめボードゲームでも成功をおさめましたが、1994年に、アメリカ発祥の世界的なおもちゃ会社「Hasbro」に買収されてしまいます。

その後、Hasbro社からWinning Moves社へWaddingtonブランドが移り、現在の状況になっていると思われます。

今回ご紹介するのは、経営も「Waddingtons」だったころのカード・セット。

外箱は型押しの素材は紙ではありますが高級感があり、背面の丁番ですんなりと開きます。
深紅の内面に納められているのは、2組のカード(トランプ)。
外箱中央に貼られた金色のシールには、チューダーローズとともに以下の文字がみられます。

WADDINGTONS FINE PLAYING CARDS

中央にエリザベス女王の紋章を掲げていますので、このカードの製造時期にはロイヤル・ワラント(英国王室御用達)を受けていたということになります。

ここで注目したいのはカードのデザイン。
たくさんのネジやボルトが描かれ、周囲には「Williams Brothers of Sheffield」と書かれています。

ネジやボルトのカード??

調べてみると、Williams Brothers of Sheffieldとは、1870年創業の金属部品メーカーでした。
現在は「Williams Fasteners」という名前で営業を続けているようです。

以上のことから、このカードはWilliams Brothers が、なにかの記念に自社製品であるネジをモチーフとしたカードを、Waddingtonsに特注したものと思われます。

恐らく一般に発売はされなかったでしょうから、なかなか希少性の高いものであるといえるでしょう。


金属部品モチーフのカード・・・。
なんて珍しい。

カード・コレクターの方はもちろん、金属部品などを扱う方にもおすすめ。

今はなき老舗カードメーカーが制作した、限定アイテム。

もう手に入ることがないであろう、まさにレア・ヴィンテージです。



◆England
◆推定製造年代:1994年以前
◆素材:紙・他
◆箱サイズ:幅約15.2cm 奥行き約10.2cm 高さ約3cm
◆カードサイズ:5.8×8.9cm
◆在庫数:1点のみ(1箱に2セットのカードが入っています)


【NOTE】
*古いお品物ですので、外箱には一部に小傷や汚れ、シールの剥がれなどがみられます。
*カードは未開封ですが、フィルムに若干の変色がみられます。
*詳細は画像にてご確認ください。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。




アイテムのご購入はショップにてどうぞ。
こちらのバナーからご来店いただけます。



http://toddlowrey.com/?pid=121893180

Todd Lowrey Antiques
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Saturday

ライオンの脚をもつステージで極小のマインドスポーツを夢想する / Antique Early Victorian Miniature Tilt Top Game Table


英国アーリーヴィクトリアンの一品、ミニチュアのティルトップ・ゲームテーブル。












180年近くを過ごしてきた小さな美しいミニチュアテーブル。

このように天板が回転して立つようになるテーブルを「Tilt Top/ティルトップテーブル」といいます。

実際のアンティークテーブルでもよくみられ、小さなオケージョナルテーブルからブレックファースト用のテーブルなど大きめのものまで多くの種類があります。

英国は、日本のようにひとつの家具を様々な用途に使うのではなく、用途ごとに異なる家具を仕立てる傾向が強い文化。そのため多くの家具が必要になり、天板を立てることができるテーブルは収納や移動に便利、ということから生まれたと思われます。

お屋敷の中においておき、必要であれば、メイドが運んでセッティングし、そこでお茶や朝食を愉しむ。そんなことから、見ても美しい凝ったフォルムや天板をもつテーブルも多くあるのです。

また、天板にチェス盤の意匠を設え、そのままチェスが楽しめるゲームテーブルも人気でした。
実際の家具では大理石をはめ込んだり、木の象嵌でチェス盤を表現しています。


今回ご紹介する小さなテーブルは、ゲームテーブルでもあり、ティルトップ・テーブルでもあります。


訪れたのは、イングランドのアンティーク・タウンのひとつ。
メインの通りからは少し外れた、緑あふれる教会のそば。
渋いおじさまがオーナーのアンティーク・ショップで見つけました。

決める時にはこんな会話がありました。

「素敵ですね。いつ頃のものですか?」
「ああこれは...古い物だよ。アーリーヴィクトリアン、1840年代頃かな」
「うわ。いいですね・・・これにあうチェスの駒はありませんか?」
「(苦笑)ないない。小さすぎるよ!出来ないよ~!」


・・・ということで、チェスの駒は付属しません。

小さいながらも、真鍮でできたテーブルはずっしりと持ち重りがします。
脚はアカンサスをモチーフにした見事なつくり。
4つの足先はライオンの脚をモチーフにした「ライオンズ・パウ・フィート」です。

天板のチェス盤は、真鍮を削りながら、石風にペイントを施したもの。
極小の細工に職人の心意気をみることができます。

デスクの上に置いて、美しいフォルムを堪能したり。
小さなプランツを置いてみてもお楽しみいただけます。

ミニチュア家具の種類は、本物の家具を売るためのサンプルから職人の試作品、こどものおもちゃなど様々ですが、今回のお品物は材が真鍮ということもあり、純粋に「小さな美しいものを愛でる」ために作られたと思われます。


180年の時を超えて愛でられてきた、本物の輝きをもつ小さな逸品。


小さな美しい物で飾り立てた、英国ヴィクトリアンのドローイングルームに住まう気持ちで、手に入れてみてはいかがでしょうか。


◆England
◆推定製造年代:c.1840年代
◆素材:真鍮
◆サイズ:直径約10.3cm 高さ約14.5cm(天板水平時の高さです)
◆在庫数:1点のみ


【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、錆びや変色、歪みなどがみられます。
*脚は若干の歪みにより4か所すべて同時に完璧に接地はいたしません。
*ご希望の方には脚底に貼るフェルトを添付してお送りいたします。浮いている部分は重ねて貼ることで気にならずにお使いいただけます。
*詳細は画像にてご確認ください。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。




アイテムのご購入はショップにてどうぞ。
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Todd Lowrey Antiques
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Wednesday

機能美を彩る老舗の落ち着きと斬新な意匠 / Antique Letter Rack by William Tonks & Son

どこかモダンな趣を感じさせる英国アンティークのレターラック。










特徴的な格子デザインが目をひく、小さな壁掛けのレターラックは古都ヨークで手に入れた物。

調べてみると、老舗金属加工メーカーによる品物だということがわかりました。

「William Tonks & Son」。

18世紀末にWilliam Tonksにより創業され、バーミンガムを拠点とし、19世紀に多くの金属加工品を生産しました。

1869年頃には八つの光条と顔をもつ太陽をトレードマークとしています。下には'WT&S'の文字をいれることもよくありました。

1890年には664ページにわたる建築関連などの金物を掲載したカタログを出版しています。
20世紀後半には「Tonks (Birmingham) Ltd.」と名前が変わり、1995年には他のグループに買収され、既に「William Tonks & Son」の名前の物は生産されておりません。


今回ご紹介するレターラックは、おそらく1920年代頃の物。
同社で作られたもので、この格子デザインで少しデザインの異なるシルバープレート製、1920年頃のものがあることから推測いたしました。


オーク材の台に並べられた格子パターンをもつ真鍮プレートは、なんともいえない輝きを放っています。背面には壁掛け用の穴があり、穴の周りのあしらいなどは流石金属加工メーカーならではの丁寧なつくり。八つの光条をもつ太陽と、その下に「WT&S」と書かれた刻印がみられます。


ポストカードや、小さな伝票などをちょっと挟んでおくのに最適な大きさ。

ジョージアンからヴィクトリアン、そして20世紀初頭を生き抜いた、今は無き英国の老舗金属加工メーカーによる、確かなひと品です。



◆England
◆William Tonks & Son  Birmingham
◆推定製造年代:c.1920年代
◆素材:オーク材、真鍮
◆サイズ:幅約11.5cm 奥行き約3cm 高さ約28cm
◆在庫数:1点のみ


【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、錆びや変色がみられます。
*台のオーク材にはエッジに塗装の剥がれやわずかなカケがみられます。
*詳細は画像にてご確認ください。
*年代を考えればとてもよいコンディションであり、十分実用に耐えると思います。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。




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http://toddlowrey.com/?pid=121707814

Todd Lowrey Antiques
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悪戯な妖精と過ごす紫煙時間 / Antique Brass Pipe Holder Cornish Pixie

英国アンティーク、妖精ピクシーがついた真鍮のパイプホルダー。









ピクシーとは、コーンウォールやデボン州のムーア、森、洞窟などに出没する小さな妖精のこと。


夜に森で踊ることを好み、彼らの踊りにでくわした旅人は一緒に踊らされ時間の観念をなくしてしまうという伝説があります。そうならないための方法は上着を裏返しに着ることとか。

貧しいものの為に仕事をしてくれたり、怠け者をみるとつねったりする良い面も持っています。

一方で、人の赤ん坊を盗んだり、取り替え子(チェンジリング)を行うともいいます。
そうならないためヴィクトリア時代までは、さらわれぬ様に赤ん坊をベビーベッドにくくりつける風習の地方もあったとか。

外観は諸説ありますが、一般的にはとがった頭と耳、幼児のような顔が特徴となっています。

数多いいイングランドの妖精伝説のなかでも、最も知られている妖精のひとつといえるでしょう。

そんなピクシーはイングランドの人々にとても愛されており、彼らをモチーフにした小物をよくみることができます。

今回ご紹介するのは、真鍮でできたパイプホルダー。パイプを保持しておくホルダーには様々な形がありますが、このホルダーは2つのパイプを立てて置けるもの。

中央に仁王立ちするのは、イングランドの妖精ピクシー。上のアーム中央には文字があり、ちょっと読みにくいですが、「CORNISH PIXIE」と彫られているようです。

パイプを立てれば、まるでピクシーがしょって立っているように見えるのも可愛いポイント。
真鍮製ですので、しっかりとした重みがあり、ちょっとしたプレートでしたらイーゼル代わりにも使えそうです。

人々に古くから愛されてきた悪戯好きの妖精。

お傍において可愛がってあげれば、貴方のためにそっと用事をかたずけておいてくれるかもしれません。



◆England
◆推定製造年代:1940~50年代
◆素材:真鍮
◆サイズ:幅約13cm 奥行き約7.5cm 高さ約9.5cm
◆在庫数:1点のみ


【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、錆びや変色がみられます。詳細は画像にてご確認ください。
*画像のパイプ、及び備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。



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大酒呑みトビーの三乗 /Vintage Charming Trio of Graduated Toby Jugs

英国ヴィンテージ、三個セットのミニチュア・トビージャグ。












トビー・ジャグの由来は18世紀に遡ります。

もともとはビール(もしくはエール)ジャグで、座って飲む男性の姿をかたどっており、三折り帽とフロックコート、パイプとなみなみとビールが入ったマグをもっている、というのが、お定まりのスタイル。

名前の由来は諸説あります。

かつて2000ガロン(1ガロン約4.5リットルとすると9000リットル!!?)ものエールを飲み干したといわれるToby Fillpotをモデルとしたというものがひとつ。

他には、シェークスピアの12夜/Twelfth Nightにでてくる大酒のみのサー・トビー・ベルチ/Sir Toby Belchからの名前、という説もございます。

どちらにしても、モデルは大酒のみ。

18世紀ころから焼き物が盛んだったスタッフォードシャーで作られるようになり、とても人気となりました。はじめはビールを飲むジョッキだったらしいのですが、実用と言うよりは装飾的なものであるため、小さなものも作られるようになり、ミルクピッチャーや、ディスプレイ用のセットなどへと広がっていったものと思われます。

その由来があるせいか、顔だけをかたどった、トビーではない、他の人物のものも「トビー・ジャグ」とよばれます。

ロイヤルドルトンやベスウィックなどの窯元も多くのトビージャグを生産してきました。
文豪チャールズ・ディケンズの登場人物を揃えたディケンズ・シリーズのトビー・ジャグなどは、コレクターの醍醐味ともいえるでしょう。


今回ご紹介するトビー・ジャグは、金属でできた三個セット。

トリオ、とよばれるタイプで、マトリョーシカのように大きさが少しづつ違うタイプとなっています。

ふくよかなお顔、たっぷりした二重顎はアルコールの摂りすぎでしょうか?
お決まりの三角帽をかぶり、つやつやした頬で気持ちを和ませてくれそうです。

どれも内部の底には「MADE IN ENGLAND」の文字がみられます。

そのままでも、小さめのプランツを飾ってもお楽しみいただけそう。


歴史と伝統をしっかりと受け継ぎながらも、どこか愉快なヴィンテージ・アイテムです。




◆England
◆推定製造年代:1940~50年代
◆素材:金属
◆サイズ:大/幅約7cm奥行き約5cm高さ約7cm 中/幅約5.2cm奥行き約3.8cm高さ約5.2cm 小/幅約3.5cm奥行き約2.5cm高さ約3.5cm
◆在庫数:1セットのみ(3個で1セットです)


【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、錆びや変色がみられます。詳細は画像にてご確認ください。
*ディスプレイや小物いれ、花器としてのご使用をお勧めいたします。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。



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