そして、ブックトラフ/Book Troughとは、本を置く棚部分がV字谷のようになっていて、本を45度傾けて収納するようになっている本棚のことをいいます。
場所は少々とりますし、ハードカバーでないとしっかりと収納できない、というものではありますが、角度がついて出し入れしやすく、タイトルが見えやすい、というメリットがあります。
英国アンティークの小家具で、ブックトラフはひとつの定番。
素材は実用的なオークから、最高級のマホガニーや化粧張りのウォールナットまで、フォルムは1段だけでデスクトップに乗せるもの、2-3段程度で床に置くものから、1段のトラフの上に天板は水平なものをつけて、そこで本が開けるようになっているものなど様々なタイプがございます。
今回ご紹介する1段のブックトラフは、デスクトップ用。
素材はオークで、エッジにはウッドビーズが施されています。側板は蝶が羽を広げたような、ちょっと凝った曲線で造られており、さりげないこだわりが感じられます。
デスクやサイドボードのうえにおいて、本当にお気に入りの本を並べて。
・・・なんとなくではありますが、ブックトラフに置かれた本、やけに寛いでみえるのは、私だけでしょうか?
◆England
◆推定製造年代:1900年代
◆素材:オーク
◆サイズ:幅38 奥行き22.5 高さ15cm
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いもののため、若干の塗装の剥げ、汚れ、小傷などがみられます。
*片側の脚に古い補修跡がみられます(マイナスねじ部分)。ご使用に支障はございません。
アイテムのご購入はショップにてどうぞ。
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Todd Lowrey Antiques
by d+A