船舶のエンジンテレグラフを模した、フランスのヴィンテージ華氏温度計
海外に出掛けた際、飛行機の機内アナウンスで、摂氏と華氏の両方の温度説明を聞いたことがありませんか。
現在では、米国、英国(併記)を除く、ほとんどの国で摂氏(°C)が標準化されているので、華氏(°F)で温度を説明されても全くピントきません。
いまだ頑なに、マイル、ヤード、ポンド法を使用している米国が華氏使用の代表国で、もはやガラパゴス化していることもお構いなく、独自の道を歩む姿はあっぱれと言うしかありません。
そんな華氏には縁遠い日本ですが、ここは、遠く海の向こうを意識して、船の操舵室にあるエンジンテレグラフを模した温度計で華氏の世界を覗いてみませんか。
摂氏や華氏へ換算するには、当然換算公式がありますが、それを覚えるのも計算するのも面倒なので、少々乱暴ですが、摂氏16°Cがおよそ華氏61°F、摂氏28°Cがおよそ華氏82°Fと覚えておくと親しみ易いかもしれません。
この温度計があれば、摂氏表示もあるので、一目瞭然で華氏の世界へも導いてくれます。
長い航海の果ての世界が、ひそやかに見えてきそうな、フランスヴィンテージ。
是非お手元でご鑑賞ください。
◆France
◆推定製造年代:c.1940~60年代
◆素材:金属、プラスチック
◆サイズ:幅約5.3/6.2cm 奥行き約3.6cm 高さ約11.3cm
◆重量:173g
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*温度表示は概ね正しいですが、正確な計測にはお薦めしません。
*温度計上部の金属の飾りは固定です。
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、変色がみられます。詳細は画像にてご確認ください。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。
アイテムのご購入はショップにてどうぞ。
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Todd Lowrey Antiques
by d+A