Search This Blog

Friday

散歩には愛しいダックを連れて/ Vintage Brass Duck Head Grip Walking Stick

 英国ヴィンテージ、ダックヘッドグリップのウォーキングステッキ。
















英国のアンティークマーケットで手に入れたダックヘッドグリップのウォーキングステッキ。


ダックヘッド部分はズシリとした真鍮製で、つぶらな瞳のダックがこちらを見上げてくるようなデザインとなっています。


ちなみに「duck/ダック」とは、英語でカモやアヒルを指す言葉。語源は古英語の「duce」。多くの場合、メスを「duck/ダック」と呼び、オスは「drake/ドレイク」。カモとアヒルを区別する場合は「wild duck」がカモ、「domestic duck」がアヒルとなります。一般的には家で飼っているような白い体と黄色いくちばしをもつのがアヒル、茶色などの色のついた体のものがカモ、というイメージですが、どちらも種類がものすごく多いので前述の分け方は絶対ではございません。


また、「ダック」は英国では「かわいい人」を意味し、家族や友人への呼びかけに使われることもあるようです。



英国では動物と人間の距離が近く、公園を歩けば水辺にはダックが、林にはリスがいて、すぐ近くで観察することができます。住宅街でキツネやアナグマに会うこともあります。


そんな英国で公園や野山の散歩の際に持つステッキに、動物のモチーフを加えるのはごく自然な流れのような気がします。


真鍮の古びた金色と、シャフトのエボナイズド仕上げ(黒塗装)のコントラストが品よくまとまった、くだけた雰囲気ながらも品格を感じさせる一振りは、どんな紳士が愛用していたのでしょうか。



今日はかわいいダックを連れてひと歩き。

そんな気分をお楽しみいただきたい、英国ヴィンテージです。





◆England

◆推定製造年代:c.1930-50年代頃

◆素材:真鍮、木

◆サイズ:長さ約87cm グリップ部分幅約10.5cm

◆重量:341g

◆在庫数:1点のみ



【NOTE】

*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、錆びや変色等がみられます。

*シャフトはしっかりとしており体重をかけてもほとんどしなりません。

*グリップ部分がやや重いため、立てかけて置く際に倒れやすいです。ご注意ください。

*詳細は画像にてご確認ください。

*画像の備品は付属しません。

*上記ご了承の上、お求めください。 





アイテムのご購入はショップにてどうぞ。

こちらのバナーからご来店いただけます。




Todd Lowrey Antiques

by d+A