英国アンティーク、レターオープナー。
英国のアンティークマーケットで手に入れた真鍮製のレターオープナー。
特徴はハンドル部分が「フーフフット/hoof foot」となっていること。
「フーフフット」とはフランス語で「pied-de-biche」ともいい、こちらは「牡鹿の脚」の語彙をもち、「双蹄形」をした足先のことをいいます。鹿などの足先の爪は二つに割れていますが、馬の蹄は割れていないため、厳密には異なるのですが、どちらも「フーフフット」とよぶことがあるようです。
フーフフットは英国を中心としたヨーロッパではとても好まれる意匠。
英国、フランス、イタリアのルネッサンス様式後期からみられるモチーフで、17世紀ごろ、ウイリアム&メアリー様式やクイーンアン様式の家具の足先によく見られるようになりました。
一方で「蹄鉄/ホースシュー」は、やはりヨーロッパでは「幸運を呼ぶ」そして「魔除け」の意味があり、とても好まれるモチーフとなっています。
由来は諸説ありますが、例えば後にカンタベリー大司教となった鍛冶屋の聖ダンステンが 悪魔から馬の蹄鉄を修理するよう頼まれた際、悪魔の足に蹄鉄を打ち付け、痛がる悪魔に、扉に蹄鉄が留められているときは絶対中に入らないという約束を取り付け、ようやく蹄鉄を取り外してやったことから悪魔除けとされた・・・という説がございます。
そんなことから、蹄鉄は扉の上や扉自体に取り付けたり、お部屋の梁に掛けたりと、古くから親しまれてきたラッキーアイテム。蹄鉄がついた馬の脚のモチーフは、更なる強力なアイテムとして、喜ばれてきたことでしょう。
このレターオープナーのハンドルのフーフフットにはきちんと蹄鉄もついており、すらりと美しい形状から、姿の良い馬を連想させます。
馬好きの方にぜひ。
幸運を呼びこむデスクトップ・アンティークはいかがでしょうか。
◆England
◆推定製造年代:c.1900-1930年代頃
◆素材:真鍮
◆サイズ:全長約21.3cm
◆重量:86g
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、変色等がみられます。
*刃ものではございませんが、用途として鋭い形をしています。お取り扱いにはご注意ください。
*詳細は画像にてご確認ください。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。
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Todd Lowrey Antiques
by d+A












