英国アンティーク、真鍮のペンスタンド。
輝く金色と凝った意匠が目を惹くペンスタンドのご紹介です。
ヴィクトリア時代、そしてその後のエドワーディアンの初めころまでは、このようなペンスタンドが多く作られた時代でありました。
万年筆が製品化されたのは大体19世紀後半、一般に普及しだしたのは20世紀初めですので、ヴィクトリア時代はまだまだつけペンの時代。様々なペン先のペンを傷つけずに並べておくことは、大切なことだったのです。
そしてそれが美しくディスプレイされている、ということは、こだわりをもつ紳士にとっては必要不可欠だったことでしょう。ペン用のスタンドも、様々なデザインに凝ったり、素材がシルバーだったり、インク壺がセットされたりしたものを見ることが出来ます。
さて、今回ご紹介するペンスタンドの仕様をよく見てみましょう。
構造としてはいたってシンプル。モチーフを左右に二つ並べ、細いロッドでつないだ単純な構造です。ただ、ロッドは挽き物細工のような凝った凹凸が施され、端部の擬宝珠も存在感があり、見ごたえのある意匠となっています。左右のモチーフはペンを乗せるための凹凸を巧みに様式化しており、分厚い真鍮の質感とともに格調高い雰囲気を纏っています。
つけペンはもちろん、通常の鉛筆や現代日本の一般的なボールペンやマジックなど、様々なタイプの筆記具を上手に受け止めてくれます。現代日本の一般的な筆記具を乗せた写真もございますのでご確認ください。
そしてよくみれば、内側の下のほうに数字とアルファベットの書き込みがみられます。英国においては品物や本などに、手に入れた日付を書き込むのは往々にしてあること。ひょっとして・・・ではございますが「9/96」は1896年9月のことなのかもしれない、と思います。その他の数字やアルファベットについてはよくわかりませんでした。
この数字が無くても、このお品物自体はヴィクトリア時代後期のものと推測しておりましたので、推定製造年代は1890-1900年としてご紹介させていただきます。
いまや仕事にPCは欠かせませんが、まだまだアナログな筆記具を使って行いたい、いえ、行わなければならない仕事も多いはず。
日々使うボールペン。
細く削り上げた鉛筆。
歴史あるつけペン。
お気に入りのマーカー。
細身のカッターナイフや定規。
等々・・・。
PCメインの仕事でも、やっぱり細々とした物は必要でございます。アナログだからこそ便利にこまごまと置ける、愛用の品々のための特別な居場所。
ヴィクトリアンの薫り漂う筆記具の為の小道具は、貴方のデスクトップを格調高く演出してくれることでしょう。
◆England
◆推定製造年代:c.1890-1900年代頃
◆素材:真鍮
◆サイズ:幅約11.5cm 奥行約11.3cm 高さ約7.2cm
◆重量:226g
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、錆びや変色がみられます。
*詳細は画像にてご確認ください。
*画像の筆記具や備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。
アイテムのご購入はショップにてどうぞ。
こちらのバナーからご来店いただけます。
Todd Lowrey Antiques
by d+A