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Friday

赤いボールにアフタヌーンティー/ Vintage Cricket Ball

 英国ヴィンテージ、クリケットボール。











英国のマーケットで手に入れたクリケットボール。

伝統的な赤色のレザー仕上げで、表面には以下の文字がみられます。



STANDARD SIZE

& WEIGHT

MADE IN ENGLAND(おそらく)


メーカー名は無く、「スタンダードなサイズと重さ」という情報と、かなり擦れて読めなくなりそうなのですが「MADE IN ENGLAND」と書かれているのかなあ・・・といった情報しかございません。



クリケットボールの規格としては「13歳以上の男子の試合の場合 重さ 5.5-5.75 oz (156-163 g)円周 8.81-9 incn (224-229mm)」ですので、今回ご紹介するボール「重さ162g 円周225mm」はきっちり規格内であることが確認できました。



ボールがなぜ伝統的に赤いのか、につきましては基本的にユニフォームが白であること(夏に行われるため日差しを避ける意味で)、プレイする場所が芝生であること、などの理由から最も視認しやすい色だから、という説があります。その後照明をつかいだした頃からは照明下で見やすい白色が導入され、また2010年以降はピンク色も導入されています。



日本人にはなじみの少ないクリケット。


例えば試合時間は非常に長く、最も正式な試合形式であるテストマッチにおいては、1日に2時間のプレーを3回行い、プレーとプレーの間にお昼の時間(lunch time)40分とお茶の時間(tea time)20分が設定されています。


1日の流れとしては、まず午前中にプレーを行い、昼食を楽しんだ後再びプレーを行い、さらにアフタヌーンティーを楽しんだ後に再びプレーを行い終了となる。午前11時に試合を開始した場合、午後6時ごろの終了となるイメージとなります。



日本人が持つ野球へのイメージは、例えば青空に飛んでいく白球、応援団の声援。

それに対し、クリケットを愉しむ国では、緑の芝生、白いユニフォーム、赤いボールにアフタヌーンティー・・・となるのかもしれません。



スポーツがお好きな方に。

英国文化がお好きな方に。

そして、世界の幅広い文化へご興味をお持ちの方にお勧めなヴィンテージアイテムです。




◆England

◆推定製造年代:年代不明

◆素材:革、コルク等

◆サイズ:円周約22.5cm

◆重量:162g

◆在庫数:1点のみ



【NOTE】

*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、皮の剥がれがみられます。

*詳細は画像にてご確認ください。

*画像の備品は付属しません。

*上記ご了承の上、お求めください。 





アイテムのご購入はショップにてどうぞ。

こちらのバナーからご来店いただけます。




Todd Lowrey Antiques

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