「ケルティック・ノット/Celtic knot」とは、日本語では「ケルトの組み紐文様」などとよばれる文様のこと。
多様な結び目やスタイルがあり、様々な意味が込められながら、古代ケルト人によって建築物のレリーフや装身具などに使われてきました。
ケルトには肉体は滅びても魂は不滅という輪廻転生の宗教観があります。
ケルティック・ノット始まりも終わりも無い循環する文様が数多くあり、その考えを象徴するともいわれています。
今回ご紹介するネックレスは、そのケルティック・ノットがモチーフとなったお品物。
中央にはケルト十字の中心と同じパターンのケルティックノットが配され、その四方を半球状のガラスカボションが囲っています。
4つあるカボションの間を繋ぐのは、ケルティック・ノットのトリケトラ。
「トリケトラ/Triquetra」はラテン語で「3つのコーナー」という意味を持ち、ケルト人に重要な要素である空・海・大地を表しています。
キリスト教の「三位一体の結び目」としても知られている、ケルティック・ノットのなかでも代表的なものです。
そのトリケトラは透かし細工となっており、ボリュームのあるペンダントヘッドを軽やかな印象に仕上げています。
凝った細工のチェーンは全長68cmと長め。
留め具を外さずに頭から通すことができ、つけた時に胸の中央あたりまで下がってきます。
モチーフ背面には「JACOBITE」の文字があります。
JACOBITE/ジャコバイトのはっきりとした活動年や場所などは不明ですが、ブランド名、もしくは工房名としてヴィンテージのケルトモチーフアクセサリーによくその名をみることがあります。
男性はもちろん、女性にもおすすめのひとしな。
ケルトの歴史を感じさせる、ひと味違うアクセサリーを、装いのワンポイントにいかがでしょうか。
◆England
◆推定製造年代:c.1950-1970年代頃
◆素材：金属・ガラス
◆サイズ：チェーン長さ約68cm
◆重量:24g
◆在庫数：1点のみ
【NOTE】
＊古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、色の剥げ、変色等がみられます。詳細は画像にてご確認ください。
＊ペンダントヘッドの取付金具は少し違う色のものとなっています。
＊画像の備品は付属しません。
＊上記ご了承の上、お求めください。
アイテムのご購入はショップにてどうぞ。
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Todd Lowrey Antiques
by d＋A
