英国アンティーク、金張りのウィッシュボーンブローチ。
ウィッシュボーン、ご存じでしょうか。
ウィッシュボーン/Wishboneとは、鳥類にみられる鎖骨部分のY型の骨(骨暢思骨/ちょうしこつ)の事。頑丈でなかなか壊れない骨ですが、この骨を2人で引っぱりあい、大きいほうの破片を取った者の願いがかなえられるという言伝えから、英名の通り「願い骨」ともよばれます。
この風習は英国では17世紀頃から見られ、その頃はこの骨の名前は「メリーソート/Merrythought」でした。ウィッシュボーンという名称が見られるようになったのは1860年頃からといわれています。
今回ご紹介するアンティークのブローチは、そのウィッシュボーンがモチーフとなったお品物。細いバーに、ウィッシュボーンが引っかかるように配され、ボーンには3つのエメラルドグリーンのペーストガラスが嵌められています。バーには「ROLLED GOLD」=金張り、の刻印が押されています。
幅約4cmの小ささなので、金張りもペーストガラスの緑色もそれほど派手でなく、とても控えめで儚げな印象です。
帽子にちょこんとつけたり、襟元にさりげなくとめたり。
ウィッシュボーンに願い事を込めながら、貴方の装いにプラスしてください。
◆England
◆推定製造年代:c.1900-1930年代頃
◆素材:金張り、金属、ガラス
◆サイズ:幅約4.5cm 高さ約1.5cm
◆重量:2g
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、歪みや変色等がみられます。詳細は画像にてご確認ください。
*ブローチ留め金具はご使用可能と判断しておりますが、現代の物に比べれば若干操作性に劣ることをご了承ください。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。
アイテムのご購入はショップにてどうぞ。
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Todd Lowrey Antiques
by d+A