美しい細工が施され、小さいながらも持ち重りがする真鍮のキャンドルスタンド。
キャンドルスタンドには様々な種類がありますが、このようなタイプは手燭型といい、主に手で持って移動するためのものでした。
例えば夜、眠る前、暖炉の火を落とすときに、キャンドルに火を移し、そのまま持って寝室へ。寝支度をする間だけ火を灯しておくための、小さなキャンドルスタンドが手燭型です。
小さいながらも装飾は本格的。
全体のシェイプは三位一体のトリニティを表す三つ葉型。
持ち手にはアカンサス、受け皿にはスクロールのカーブが彫り出され、
ロココを思わせる少し歪んだアカンサスリーフが脚となって本体を支えています。
細工の具合から、作られたのはかなり昔、ヴィクトリアンの頃と推測いたします。
実際にお使いいただいても、このままディスプレイとしてお愉しみいだいても。
その場に在るだけで、灯の予感を与えてくれるような、英国アンティークのひとしなです。
◆England
◆推定製造年代:c.1890年代
◆素材：真鍮
◆サイズ：幅約8.6cm 奥行き約10.5cm 高さ約5cm
◆重量:231g
◆在庫数：1点のみ
【NOTE】
＊古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、錆びや変色がみられます。詳細は画像にてご確認ください。
＊画像の備品やキャンドルは付属しません。
＊上記ご了承の上、お求めください。
アイテムのご購入はショップにてどうぞ。
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Todd Lowrey Antiques
by d＋A
