英国アンティーク、手持ち万力もしくはクランプ?
英国のアンティークマーケットで手に入れた、くすんだ金色の金属工具。
「Hand Vice/手持ち万力」とタイトルにつけましたが、ネジは2段となっており、一定以上締まらないような構造となっていて、めいっぱい締めても口金部分は閉じないので、厳密には違うのかもしれません。口金部分は曲面となっており、丸い棒やパイプなどに対して留めるのにちょうど良い形をしています。
それでいえば、クランプの一種なのかな、とも思います。口金の反対側に円形の穴があり、その穴もネジが切られていますので、、なにかをそこに嵌めて使っていたのかもしれません。
販売していた親爺殿に用途を聞いてみましたが、肩をすくめるばかりでございました・・・。推定製造年代もはっきりしないのですが、侘びた金属の風合いから20世紀初頭から半ばとしてみました。ひょっとしてもっと古いかもしれません。
こんな説明で大変申し訳ないのですが、古びた金属の風合いがなんともいえず、形も面白いのでご紹介させていただきます。もし用途がお分かりの方は、ご教授いただけますと助かります。
とりあえず、木片などをスペーサーとして挟めば、簡単な万力としての機能は持っています。アクセサリー等のクラフト作業をされる方等に、見ても美しいアンティークの工具としてお役立ていただければ幸いです。
◆England
◆推定製造年代:c.1930-1950年代頃
◆素材:金属
◆サイズ:幅約2.5cm 奥行き約9cm 高さ約7.7cm(寸法詳細は画像参照)
◆重量:128g
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、変色等がみられます。詳細は画像にてご確認ください。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。
アイテムのご購入はショップにてどうぞ。
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Todd Lowrey Antiques
by d+A