英国ヴィンテージ、角モチーフのシルバーペンダント。
英国のマーケットで手に入れたペンダントのご紹介です。
特徴的なのは、ペンダントトップに角がモチーフとなっているということ。角のエッジ部分の縁取りから、角笛を模していると思われます。
昔から角笛は、ヨーロッパから中東まで広い地域に存在していました。狩や戦争の際に、仲間に出す合図として使われる実用的な側面はもちろん、家具や小物などの意匠モチーフとして、角笛及びコルヌコピアを見ることが出来ます。
コルヌコピア/Cornucopiaとは 豊饒の角、収穫の円錐などと呼ばれ、角に果物を中心とした食べ物や花などを盛り付けたイメージの事。起源は古代ギリシア神話とされ、幼いゼウスが、育ての親の一人である山羊のアマルテイアより、乳と共に折れた角に食べ物を入れて食べさせられたことに由来するといいます。(*諸説あります)
角は豊穣や繁栄の象徴であり、それに連なる角笛も、音が出る物という以上に、大切にされてきたものであるといえるでしょう。
メインの材は黒蝶貝で、深く黒に近い青、シルバーのように輝く銀灰色が混ざり合い、見る角度によって表情が変わるきらめきは、見飽きることがありません。
黒蝶貝には手彫りの意匠が施されたシルバーが組み合わされており、デザインの大切な要素となっています。ペンダントトップの上部には小さく「925」の刻印をみることができます。
セットされたチェーンは、金具部分に非常に読みにくいですが「925」の刻印がありますので、シルバー925としてご紹介いたします。
約50cmと少し長めのチェーンですので、下げたときにトップが胸のやや上となり、存在感のある角モチーフが良いバランスで見えるかと思います。
豊穣と繁栄を意味する角がモチーフのヴィンテージペンダント。
貴方の胸に輝くひとしなを、手に入れてみてはいかがでしょうか。
◆England
◆推定製造年代:c.1970年代以降
◆素材:黒蝶貝、銀(シルバー925)
◆サイズ:チェーン長さ約50cm
◆サイズ:ペンダントトップのみ 幅約1.7cm 環以外長さ約2.4cm 厚み約0.3cm
◆重量:6g
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、変色等がみられます。詳細は画像にてご確認ください。
*ペンダントトップとチェーンセットでの販売です。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。
アイテムのご購入はショップにてどうぞ。
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Todd Lowrey Antiques
by d+A