英国アンティーク、真鍮ケースの小さなアイロン。
アンティークのアイロンでしばしば見かけるのは、全体が鉄でできた物。
それをそのまま熱して、持ち手に布などを巻いて使っていたものですが、今回ご紹介するアイロンは、それらよりもう少し凝ったお品物です。
英国の小さな町のシティホールで行われていた小さなアンティークフェア。入り口を入ったすぐのテーブルは真鍮モノが豊富に並べられており、ふくよかなマダムが精力的に働いておりました。そこで私たちは何点か真鍮モノを買い付けるのですが、このアイロンもそのうちのひとつ。
ちょっと変わった形に興味を惹かれ、そっと持ち上げれば思いがけない重さに驚きました。マダムは嬉しそうに、みてみて～、と後ろの蓋を開けて見せてくれました。
実は真鍮のアイロンはケース状になっており、後部の蓋が開くようになっていて、中には鉄の塊が入っているのです。この鉄の塊を熱し、ケースに入れて使用する、という仕掛け。
操作の様子を動画としましたのでご覧ください。
持ち手が木製なので直に持てそうですし、外側が真鍮なので見た目にもお洒落。
全体長さ10cm弱と、小さな物なので、日々の大量の洗濯物に対応するのは難しそうですが、飾って可愛らしく、使おうと思えば使える・・・そんなハウスギフトとして作られたもののようです。
ずっしり重いのでウエイトとして。
見た目の可愛らしさからディスプレイにもおすすめ。
本物の質感と、遊び心が嬉しい英国アンティークの小さなひとしなです。
◆England
◆推定製造年代:c.1930-1950年代頃
◆素材：真鍮、鉄、木
◆サイズ：長さ約9.6cm 幅約5.2cm 高さ約9.4cm
◆重量:435g
◆在庫数：1点のみ
【NOTE】
＊古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、錆びや変色がみられます。詳細は画像にてご確認ください。
＊画像の備品は付属しません。
＊上記ご了承の上、お求めください。
アイテムのご購入はショップにてどうぞ。
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Todd Lowrey Antiques
by d＋A
