英国アンティーク、カウンターベル。
英国のアンティーク・フェアで手に入れたカウンターベル。
手で持ち振って鳴らすタイプのテーブルベル(ハンドベル)と比べ、置いたままで鳴らせるカウンターベルは機構が若干凝っていることが多いもの。
今回ご紹介するカウンターベルも、小さめながらよく響くハンマーを持つ、なかなかに凝ったお品物です。
ベース部分の真鍮には凝った装飾が施されています。リズミカルに並んだ球状の飾りと、ぐるりと取り囲むアカンサスの葉が躍動感あふれ、底部分には赤いレザーが貼られており、デスクやカウンタートップに優しい仕上がりとなっています。
トップには蕾のような擬宝珠。ハンマーを押して弾けば「リーン...」と良く響く美しい音色を奏でます。
カウンターベル、テーブルベル等の「呼び鈴」は、まさに誰かを呼ぶためのもの。色々なベルの音色を聞きますが、どれもが響きつつもどこか優しげなのは、人と人とを結ぶためのツールとして作られたからかもしれません。
操作動画をアップしております。よろしければ音色をご確認ください。
英国の小さなホテルのカウンターに、何気なく置いてあるカウンターベル。そっと鳴らせば、奥からおばさまがエプロンで手を拭きながら、出てきてくれそう・・・。
そんな想像を掻き立てる、英国アンティークのひとしなは如何でしょうか。
◆England
◆推定製造年代:c.1880-1900年代頃
◆素材:真鍮、他
◆サイズ:土台直径約5cm 高さ約10.3cm
◆重量:約148g
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、錆びや変色がみられます。詳細は画像にてご確認ください。
*土台に対して支柱はわずかに傾きがみられます。このような仕様なのか、後年の使用により傾いたのかは定かではございません。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。
アイテムのご購入はショップにてどうぞ。
こちらのバナーからご来店いただけます。
Todd Lowrey Antiques
by d+A