英国ヴィンテージ、街灯モチーフのテーブルベル。
都市が都市らしくなった大きな要素、街灯。
昔は日が暮れれば真っ暗で、人々は日暮れと共に家に引きこもったといいます。
パリやロンドンでオイルランプによる街灯が街を照らし出したのは18世紀から。点灯人が毎日給油・点灯する必要がありました。
英国では19世紀初頭にはガス灯が街灯として取り付けられるようになり、タイマーが中にセットされ、暗くなれば自動的に点灯し、明け方になるとまた自動的に消える仕組みになっていたといいます。
明るくなった街で人々は夜の社交にいそしむようになり、街灯がともるなか、オペラや観劇にでかけました。
「街灯/ストリート・ランプ」は、物騒な暗闇から人々を解放した、文字通り光明であったといえるでしょう。
ずいぶんおおげさとなってしまいましたが、今回ご紹介するのはそんな街灯をモチーフとした小さなテーブルベルです。
スタイルとしては、昔ながらのフォルムをした街灯。
それがベルの上にすっくりと立ち上がっており、小さなジオラマのような雰囲気をもっています。
材は金属で、何らかの塗装で金色に仕上げたもの。小さめで、振ればきれいな音色を奏でます。
動画をアップいたしましたので、よろしければご確認ください。
お手元に置けば、周りにロンドンの街角が見えてくるような、小さなヴィンテージアイテムです。
◆England
◆推定製造年代:c.1950-1970年代頃
◆素材:金属
◆サイズ:高さ約11.3cm
◆重量:66g
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、変色等がみられます。詳細は画像にてご確認ください。
*ベルの中のクラッパーは、後年付け替えられたものと思われます。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。
アイテムのご購入はショップにてどうぞ。
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Todd Lowrey Antiques
by d+A